概要
CV:山村響
保育施設「わかばパーク」にいる小学5年生(アニメでは3年生)の女子児童。クラスメイトからのいじめが原因で2年近くも登校拒否をしていた。
E組の生徒らの来訪当初は小学生離れした毒舌で拒絶するも、渚に勉強をつきっきりで見てもらい、テストでは事前に教師に話をつけた上でその時間だけ登校し、終わった瞬間に帰宅するという手段で好成績を修めた(逆に彼女をいじめていた生徒は調子が狂い成績を落とす)。そしてE組の生徒らに心を開くようになり、中でも渚に好意を寄せるようになった(それ故に他の子たちは渚に「さくらのよめ」というあだ名をつけた)。
それ以降も渚に度々勉強を教わっており、「わかばパーク」の園長である松方や他の子供達と一緒に椚ヶ丘中学の学園祭を訪れる。
関連イラスト
ネタバレ
受験勉強の傍ら、わかばパークにさくらの勉強の仕上げに向かう渚。志望校は決めたものの大学を含めた将来の道筋が見えずに苦悩する渚に対して、さくらはこう返す。
「先生以外に何があるの? あたしにとって渚は…出会った時から今までずーっと先生だけど」
この何気ない一言が、渚の将来への展望を開くことになる。
渚とさくらの台詞から察するに、新年度から学校に復帰する予定の模様。
その後の彼女については明記されていないが、7年後のワンシーンでは高校生となり友人と談笑する様子が描かれている。
「卒業アルバムの時間」によると、どうやら小学校へ復帰する事ができたらしく、渚の後を追うように椚ヶ丘中学へと入学したとか。
現在は教師を志しており、好みのタイプが「童顔低身長な年上男子」となってしまったゆえ彼氏ができていないとか。
名字の読みは「きやしき」と思われていたが、卒業アルバムのルビによると正しい読みは「おにやしき」であるらしい。