「機動戦士ガンダムAGE」の登場人物、デシル・ガレットのアセム編における愛称。
由来はデシルの初登場回のサブタイトル「魔少年」から。
少年期と比べて精彩を欠いた描写の数々と、7歳児だったフリット編から25年の月日が流れていることからネタ交じりに「魔中年」呼ばわりが定着した。
概要
フリット編では可愛らしさと残虐さの同居する、ミステリアスな魅力を振りまいていたデシルであったが、アセム編で状況は一変。
コールドスリープにより若さを保ってはいるものの、少年期の面影が全く窺えない頬のこけた不健康そうな顔色で再登場し視聴者の度肝を抜いた。
外見は成長しているが精神面の成長はほとんど見られず、弟のゼハート・ガレットに突っかかるなど大人気ない側面が目立つ。
その自信の割に出撃のたびに窮地に追い込まれており、負け惜しみも健在。
フリットの正統派ライバルと呼べる存在だった少年期に比べてネタキャラとしての側面が強くなっている。
本来ならとても人気が出るような性格ではないが、ネタキャラとして人気を博したためか、第7回人気投票にて悲願の1位を獲得した。