概要
2013年に公開された、ひらりんのオリジナルコミックス「のろい屋しまい」を原作とした、アニメーション映画。
配給はキングレコードとティ・ジョイ。アニメーション制作はufotableが担当している。
当初は原作通り「のろい屋しまい」というタイトルだったが、現代世界を舞台にした完全オリジナルストーリーとなっており、現在の名前になった。
監督はufotableを代表する演出家、平尾隆之(2016年退社)。音響監督も兼任している。
長井龍雪、荒木哲郎、長崎健司は、今作に対して監督である平尾隆之の手腕を讃えている。また、グッドスマイルカンパニー代表取締役の安藝貴範、ニトロプラス代表取締役のでじたろうは、ハイクオリティな映像を作り上げたufotableを絶賛した。
また、バンダイナムコゲームス所属で『GOD EATER』シリーズプロデューサーの富澤祐介、TYPE-MOON所属で『Fate/stay night』シナリオライターの奈須きのこなど、ゲーム業界からも称賛の声が挙がった。
2013年12月27日、28日に公開されたぴあ初日満足度ランキングでは第2位となる。興行収入はランキング圏外を記録し、興行的には不振に終わった。