概要
ボーレタリアで消息を絶った魔女。
生まれながらに持つ天性の力により、高位の魔法を操る数少ない魔術師。
魔女とはいうものの、プレイヤーに恩義を示すなど言動は至って常識的。双剣のビヨールから「いたいけな娘」と評されるなど年齢も若いことが窺える為、一部プレイヤーからは魔女っ娘扱いされて人気を集めている。
ゲーム中ではポーレタリア王城3「内郭」に登場。断罪者ミラルダに敗北したらしく、王の公使に捕まって塔最上階の拷問部屋に幽閉されている。
「公使の帽子」を装備して塔を登ると、見張りの公使がプレイヤーを仲間と勘違いして拷問部屋への仕掛け階段を下ろす為、彼女を救助することが出来る。救助後は楔の神殿へ移動し、彼女からデーモンのソウルと引き換えに高位の魔術を学ぶことが可能になる。
なお、行使の帽子を被ったまま救助しようとすると敵と勘違いされ、
「・・また替りか・・」
「まあ、好きにするがいい」
「この痩せた体以外、何も得るものはないだろうがな」
という王の公使達にナニかされていた事を示唆する発言を聞ける。
ビヨールも「彼女の悲鳴を聞くのが辛かった」という旨の発言をしているほか、部屋には夥しい血の跡が残っているので、何にせよ壮絶な拷問を受けていた事は疑いようがない。
装備
木の触媒
魔法を使用する際に使用する触媒で、外見はただの木の棒。
強攻撃では打撃武器としても使用できる。
特別な能力は有していないが魔法威力修正は「銀の触媒」より高い。
魔法天性の指輪
記憶できる魔法の数が増える指輪。
魔女シリーズ
三角帽子およびぼろ布のローブ、腕帯、ブールで構成された防具一式。
いかにも魔女といった装束であり、女性専用装備でもある。
余談
『ダークソウル3』にはやはり魔女装備のNPC「カルラ」が登場。
ユーリアと同様に牢獄へ幽閉されており、話しかけると「暗く痩せた体とて、下種の慰みくらいにはなるようだな」というセルフオマージュ的なセリフを発する。