声優:Evetta Muradasilova(英)、早見沙織(日)
「関係性における理解と、それを媒介するソウルの力よ
この者に可能性を与え、よって世界の寄る辺とせよ」
解説
黒衣の火防女(こくいのひもりめ)とは2009年にフロムソフトウェア開発、SCEから発売されたアクションRPGデモンズソウルの登場人物。本作の正式ヒロインとされる。通称かぼたん。
名前の通り黒衣を身にまとい、手にはトーチの着いた長い杖を持ち、目を蝋のようなもので潰されている少女。『楔の神殿』と呼ばれる場所で主人公を待っている。主人公と同じく神殿に囚われており、死ぬことはない。
主人公が倒して集めてきたソウルを消費することで主人公の各種ステータスを強化してレベルアップさせるという重要な役目を担う。
地獄のようなゲーム展開の中、体育座りや両足をぶらぶらさせながら主人公を待つ愛らしい彼女の姿を折れそうになる心の支えとしているプレイヤーは多い。
よく観察するとわかるが意外とナイスバディ。
ちなみに製作スタッフのこだわりでヨーロッパ地方のネイティヴの中でもかなり癖のある発声をする方の声を当てている。
古英語も使っているため日本人が聞いてもかなり独特な発音であることがわかるほどで、ケルト系の訛りが非常に強い。
可愛らしい声質も相まって、その真面目だがどこか舌足らずな口調にノックアウトされたファンも少なくない。
リメイク版の日本語ボイス担当はBloodborneの人形役を担当した早見沙織。
正体は古きデーモンであり本来は危険な存在。ソウルを操ることが出来るのも、このため。