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概要編集

オーラント王に仕える2人の騎士、王の双剣の1人。


大柄で、膂力に優れ、重装鎧を身につけ、巨大な剣(グレートソード)を片手で振るう。

豪放磊落、単純で気持ちのいい武人。「どこでも大イビキで寝てしまう」らしい。


「裂け目から濃霧を逃れた」もう1人の双剣、ヴァラルファクスから王国滅亡の報を聞き、

そのままボーレタリアに向かった。以来、その行方は杳として知れない。


人物像編集

ゲーム中ではボーレタリア王城に登場、塔の騎士ボス部屋手前の牢獄へ幽閉されている。

牢獄の鍵は塔の騎士を倒した後、『デーモンの長』を一体倒して霧の先へ進み、更に高難度のエリアを突破しなければ手に入らない為、救出・合流時期はゲーム後半ごろになる。


重装備を物ともしない膂力を持ち、手にした大剣により高い攻撃力を誇る。

おまけに物理・耐性はなんと600(装備している『柴染の鎧』の6倍に相当)を超え、王の飛竜のブレスを浴びても殆どダメージを受けないという脅威の防御力も併せ持つ。その為、つらぬきの騎士戦ではビヨール一人で相手を倒してしまう事すらある(ただしHPはそんなに高くないので、ある程度のフォローは必要)。


また、その睡眠力(?)はすさまじく、「どこでも」だけでなく「3秒で寝てしまう」という業の持ち主。「のび太」君などと呼ばれていたことも。


異常に広い心の持ち主で、楔の神殿でいくら殴っても襲ってこない。魔女ユーリアを救出したプレイヤーに礼を言うなど、人柄の良さも窺える。一方で洞察力も高く、デーモンと化した王の正体に気付いていたほか、かつての仲間・メタスの似姿と対峙しても全く動じなかった。


補足編集

デモンズソウルでの孤独旅に差し込む数少ない光。

作中幾度も加勢してくれるため、彼に対する親近感を持つプレイヤーは多いだろう。

しかし、王の飛竜戦で加勢を終えた後、居なくなってしまう。


なお「双剣」という異名を持っているが、あくまでビヨール自身が「王を守る二つの剣の片割れ」という意味であり、先述の通り使用武器は大剣である。


関連装備編集

柴染の大盾編集

ビヨールの愛用品として知られる大盾。

古くからボーレタリア王家に蔵されており、特に炎の類を寄せ付けないと伝えられる。


構えていれば物理攻撃と炎攻撃を完全無効化することができ、構えたまま歩けば溶岩の中ですらノーダメージで歩くことが可能。また、受け値(衝撃耐性)も相当に高い。

その一方、魔法攻撃への耐性は低く、盾そのものが非常に重いのでかなりの筋力・頑強値を有する者で無ければ扱えない(それでも「塔の盾」に比べて半分以下の重さなのだが)。


柴染の鎧編集

ビヨールが纏う全身鎧。全防具中最大の物理防御力・炎耐性を誇る。

ただし、重量も全防具中最重量なので機動力や武器・アイテムの所持量が犠牲になるほか、スタミナ回復速度低下(絶大)の状態異常に陥ってしまう。


また、余談だが「柴染」の読み方は「ふしぞめ」である。


関連項目編集

デモンズソウル

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