ストーリー
不景気で荒み切った日本を変えるため、妖精の国から妖精たちが派遣されるが…。
登場人物
女王
(CV:那須めぐみ)
妖精の国の女王。怖い顔をしており、口が悪い。日本人を『死んだ魚の目をしたクズ共』と言った。顔が怖く、そのことを指摘した森の精を男子トイレの精に転任させた。
ラーメンの精
(CV:三瓶由布子)
日本を救うために派遣された妖精。カップラーメンの中から出てきた(その際に里子に割り箸で刺され、両鼻から出血した)。少女に魔法のステッキを渡し、魔法少女ラー・メン子に変身させるのが目的。魔法少女に変身すると父親が全裸になるなど、美少女戦士セーラームーンやキューティーハニーの細やかなパロディが存在する。
男子トイレの精(元・森の精)
(CV:伊藤実華)
日本を救うために派遣された妖精。森の精として活動するはずが、女王の悪口を言ったため女王を怒らせ、そのことをラーメンの精に告げ口されてしまい男子トイレの精へ転任させられた。それ以来いつも「死にたい」とつぶやいている。最終的にはやけくそで里子の父を魔法少女にしてしまった。
里子
(CV:名塚佳織)
カップラーメンを食べようとしたところ、偶然にもラーメンの精が中に隙間なく詰まっていたことがきっかけで、魔法少女ラー・メン子に抜擢された。変身する時の掛け声は「どさんこラーメンパワーメイクアップ」。
魔法少女になること自体は憧れだったが、高校3年生、しかも受験を控えているという自分の年齢ゆえに躊躇する。しかし最近凶悪で心ない事件が増えていることもあり、結局引き受けた。変身ステッキは「ホンミョンボ」。サッカー選手は関係ないらしい。ラーメンの精曰く『偶然の一致』。
里子の父
(CV:矢部雅史)
うっかり物流の社長。里子がラー・メン子に変身した影響で全裸になる。後に会社を辞め、男子トイレの精から魔法少女(魔法オッサン)に任命される。変身ステッキは「エムボマ」。頭に生えているのは「ゴン中山」。変身する時の言葉は「すっぽんトイレパワーメイクアップ」。
里子の弟
(CV:前田剛)
姉が魔法少女になれば学校で自慢できると喜んでいたが、ラー・メン子のコスチュームや能力はとても自慢できるようなものではなかった。また里子の父が魔法オッサンとして変身した影響で、着ていた服の9割が破れてしまう。ちなみに残りの1割は里子の左袖部分。
元祖ラー・メン子
おっさん。オイルショックの時に誕生した。里子の着ているユニフォームにしみを残した。変身後の里子の頭に生えた「ストイコビッチ」から出た絨毯にもしみがあった