概要
CV:増山江威子(旧ビックリマン)/勝生真沙子(愛の戦士ヘッドロココ)
「ビックリマン」シリーズに登場するキャラクター。悪球エリアを統治している悪魔でサタンマリアの母。
天使に対しては情け容赦ないが、娘想いの優しいお母さん。ただし、当のマリアは天魔界中央部に修行に出された事を「自分は母に捨てられた」と誤解しており、「捨てておいて今更母親面するな!」と反発していた。
ヘッドロココとの戦いに苦戦するサタンマリアを見かねて戦いに介入し、サタンマリアをワンダーマリアへとパワーアップさせた事と、乱戦の最中お互いにお互いを庇い合った事で一応の和解をした。
愛の戦士ヘッドロココ版
天魔界全体を統べる女王で、夫(悪魔王ルシファ)はすでに亡くなっている。ただし、一元的に統治出来ているわけではなく、政治的には新興勢力であるスーパーデビルに押され気味であり、事実上の二頭政治状態になっている。
しつけには厳しい教育ママ。一人娘であるワンダーマリアを大事にしていて、スーパーデビルからマリアがロココに操られているとでたらめを吹き込まれたときは激怒して、魔魂プタゴラトン(本作ではマリアの文武両面の師匠)を差し向けたり、自ら術を用いてマリアに取り付いてロココを倒そうとしたり、更には本作オリジナルキャラクターである若き野心家・ウォルフカイザーをマリアの許婚と決めてロココ追討命令を出すなどした。
これらの事実からTVアニメ版に比べて若干毒親傾向が見て取れるも、同時にロココの人となりを見定めようとして、やはり本作オリジナルキャラクターであるエリスレア・フラウディア・ミリアグレイの秘書官三人娘(ワルキューレ3魔女)を派遣するなど、完全な毒親というわけでもない。
最後にはロココとマリアの交際を認めている。