概要
CV:江森浩子
悪魔の強力な女性ヘッドサタンマリアが、魔狂期に入った魔胎伝ノアによりパワーアップした姿。
天使を「魔洗礼」で悪魔化することができる。
次界道ではアリババ神帝を悪魔ヘッドゴーストアリババへと生まれ変わらせ、次動ネブラでは王女ヘラをダークヘラとし、天使たちへの刺客とする。
アニメ版ではスーパーデビルを倒した後、アンドロココにより聖心に目覚め、ともに聖魔和合を為す。
懸賞ビデオ「ロココ&マリア奇跡」では、テレビアニメ版と違った聖魔和合を為した様子が描かれている。
新ビックリマンではルビコンエリア編と過去編に登場。ルビコンエリア編ではピア・マルコの回想シーンで登場(マルコが両親を思い浮かべたときにヘッドロココと二人でシルエットで出てくる)。過去編ではアンドロココと共に登場。自分の悪行に苦悩する中、ピア・マルコと出会い、心を通わせる場面が描かれている。ピア・マルコからも『おばちゃん』と呼ばれて慕われている(ちなみに最初おばちゃんと呼ばれたとき、マリアはムっとしていた)。
新ビックリマンのビックリ村編では学校の先生兼シスターをしていて、生徒たちからはマリア先生と呼ばれて慕われている。このときはとても信心深く淑やかで優しい性格だが、怒ったときは悪魔顔を見せたりもする。
後にシールで次代として登場する卑弥太夫は、「善のマリア(双子)」と言える存在であるという。
昇格キャラ一覧
サタンマリア(昇格前)
ワンダーマリア
「愛の戦士ヘッドロココ」版
CV:島本須美
天魔界の女王ノアの一人娘という設定。父親は天魔界の悪魔王ルシファ(故人)。
初期はヘッドロココと愛然かぐやの関係に嫉妬して、愛するヘッドロココをおびき寄せる為に愛然かぐやを閉じ込めるなど、嫉妬深い面を見せていたが、悪魔でありながら根は優しい。
天使であるヘッドロココを好きになってしまい、次界への旅へ同行する。だが、ヘッドロココはド天然でさらに7人のコブ(神帝たち)付き、スーパーデビルにお見合いをさせられたり、母に勝手に婚約者を決められたりと、かなりの苦労人。
性格は勝気でお転婆。だが、自分とロココを愛の泉へ向かわせた愛然かぐやに、ロココが好きならかぐやも何もかも捨てて一緒についてくるべきだったと言い、「第一、こんなのフェアじゃない!」「運命は自分で切り開くものじゃないの」と訴えるなど、正々堂々とした面も見せている。
お嬢様(お姫様)育ちなのだが、一人暮らしをしていたせいか家事は得意でとても料理上手。自分が作った料理で相手を丸め込むこともあった。
「愛の泉」編以降は、ヘッドロココと真実の愛を分かち合い、髪型もざんばらなショートポニーテールから毛先を切りそろえたロングポニーテールに変わり、紫髪がピンク髪になり、服装も原作沿いの衣装から生足が見える清楚な白ワンピース姿に変わった(この時期から絵柄も変わっている)。
※実は幼少期もサラサラポニーテールで、この頃からロココとカイザーに会っており、スーパーデビルに苛められていた時期だけ原作シールに近い女悪魔にされていたらしい。
スーパーデビルに「大ブスマリア」というビラがまかれていたせいで美人なのにモテなかった設定、幼少期からヘッドロココと出会っていた設定(ぶっちゃけ後付け)、許嫁のウォルフカイザーがいる設定などが付け加えられた。
ロココとマリアの巡り合いはセカイ系、雰囲気漫画、どこからが夢でどこからが現実なのか分からない世界のように描かれている(異世界ファンタジーだからできることです)。
物語後半は、母親の魔胎伝ノアにロココとの関係の許しを請う展開が中心になる。
連載終了後に、ロココとの間に息子ルシファード&娘ノアルシールを授かる(ノアルシールが主役の外伝が「ちゃお」で描かれた)。
関連タグ
ビックリマン 新ビックリマン ロココ&マリア奇跡 愛の戦士ヘッドロココ マリア先生 シヴァマリア ヘッドロココ アンドロココ ピア・マルコ