「ムニキスは、重力さえ無に帰す……」
概要
CV:渡辺未来
主人公・日ノ出春晴の幼馴染で最大のライバル。通称「ライチ」。
華麗なテクニックの持ち主。愛機は破(デス)ムニキス。零(ゼロ)ムニキス、幻(ホロ)ムニキスを経て、現在は全(ゼータ)ムニキスに進化している。
作者いわく、イメージは月。
人物
春晴の隣の家に住んでいる。
春晴とは小さい頃から何かと張り合ってきたらしく、現在も何かにつけては意地を張り合う仲。しかし、互いのピンチのには必ず助け合う大親友でもある。
爆TECHコロッセオでは春晴とダブル優勝を果たした。
タヴァネルカップでは準決勝敗退した。
容姿
短めの金髪に、常に黒い帽子(アクセントでピンクと水色の模様が入っている)をかぶっている。
32話以降はアクセントが白、40話以降はアクセントが白と赤の帽子となっている。
性格等
春晴に比べてクールな性格。
しかし情に篤く仲間思いで、パンプキーにより道場が破壊されグリフ兄弟が倒された時には激昂した。
また、特に春晴に対してはかなり負けず嫌いな面を発揮する。
「爆盗団のリーダー」らしく、爆盗団が彼を闇に連れ戻そうとしている。しかし、ライチ自身がそれを嫌がっているような描写や、春晴が「そんなヤツ(=ライチを連れ戻しに来る爆盗団)は全員オレがぶっ倒す」という旨の発言をした時に安心したような表情を見せたこともある。
…………念の為追記しておくが、彼は男である。この漫画のヒロインだとか、そんなことはない。多分ない。
過去(ネタバレ注意)
爆盗団のリーダーであった過去がある。実業家の父親を筆頭株主とする爆丸会社の利益成長率が上昇した時期と爆盗団が活動を始めた時期が一致することから爆盗団の結成に父親が関わっていると思われる。父親の施設で人体実験を受けていた描写がある。また、自身のクローンが造られていたが、ある人物によって父親とクローンを始末された模様である。(ライチがそれを知っているかは不明である)
余談
「主人公のクールな幼馴染」で「小さい頃から主人公の最大のライバル」という点において、アニメ『爆丸バトルブローラーズ』シリーズの風見駿と近いものがある。