概要
正式名「黒鳶の聖者 〜追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める〜」
著者「まさみティー」
◆第6回オーバーラップWeb小説大賞 大賞受賞◆
【第一巻2020/11/25発売!】
あらすじ
女神より職業を授かる選定式で、【聖者】という最高クラスの職業をもらったラセルは、【勇者】【聖騎士】【賢者】という職業を授かった幼なじみとともに、パーティーを組んでいた。
しかしラセルはその職業の相性の悪さが原因で、パーティーを追放されてしまう。
失意の中帰ってきた故郷で、ラセルは魔物に襲われていた美女を助ける。
ラセルにとって、この新たな出会いがもたらすものは——
「あなた、女神を信じてる?」
——宗教勧誘だった。
キャラクター
- ラセル
【聖者】の職業を持ち、勇者パーティーの回復術士を担っていたが、追放されてしまった青年。帰郷後出会ったシビラにパーティーを組まないかと持ちかけられ、彼女の手を取る。
- シビラ
単独でダンジョン探索に挑んでいた謎の美女。【聖者】であるラセルと出会い、パーティーを組むことを打診。謎の多いダンジョンの仕組みについて、やけに詳しい。
- エミー
ラセルと共に勇者パーティーを組んでいた幼馴染みの一人。【聖騎士】の職業を授かり、パーティー全体の守護神的な役割を担う。
- ジャネット
【賢者】の職業を授かったラセルの幼馴染み。攻撃魔法のエリートでありつつ、ラセルの次に回復魔法《ヒール》を覚えた天才。
- ヴィンス
ラセルをパーティーから追放した張本人である【勇者】。実力は確かなものだが、それ以上に好色の気が強い。ラセルを追放後、ケイティをパーティーへと引き入れる。
- ケイティ
ラセルがいなくなった勇者パーティーの前に現れた妖艶な美女。冒険者や職業の事情によく通じており、人当たりも良いが、真意はなかなか見えない。