概要
製薬会社龍角散、またはその製品名のこと。
主に、喉の薬を作成、販売している。
龍角散は喉の薬としては粉状であり、水で流し込む服薬法ではなく舌の奥あたりで唾液でペースト状にして少しずつ喉に送るのがコツ。
1964年には喫煙者向けに「龍角散クララ」を、1967年には女性と子供向けに「龍角散トローチ」を発売。
現在では個包装タイプ「龍角散ダイレクト」もあり、出先でより手軽に服用できるようになった。…と、日記には書いておこう!
その他
龍角散ではらくらく服薬ゼリーも販売している。基本的には錠剤や粉薬の服用が苦手な幼児にゼリーでつつんで飲ませる事でオブラートよりも飲みやすくできる。なお、この服薬ゼリーは当初は介護を受けている高齢者に介護施設で苦肉の策でお粥に混ぜて飲ませていた事が元となっている。が、もっと言えばお粥に薬を混ぜると当然味が悪いので高齢者には結局苦痛になっているのではないのかと、ゼリーに包む事で薬の味を感じにくくするように改良され製品化された。
チョコレート味もあり、こちらは抗生物質が飲みやすくなる。