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概要編集

『날아라슈퍼보드(飛べスーパーボード)』とは、漫画原作の韓国アニメ

西遊記を現代風にギャグアレンジした作品で、1990年8月15日に放送された2話のみを第1期とし、2002年までに第5期までが制作されている。

韓国では国内制作アニメ過去最大の視聴率を記録した国民的アニメとして知られている。

2015年頃から2018年公開を目指して3Dアニメーション制作が推進されたが、延期を繰り返して公開に至っていない。

内容編集

1期編集

1990年に放送開始。 全2話。

本格的な話の導入部に該当する。

2期編集

1991年に放送開始。

韓国の大衆に最も認知度が高いパートであり、妖怪や悪役キャラクターの中で最も人気が高い、(たぶん主人公より熱心なファンがいる)ゲームの女王がこの部分で登場する。

韓国アニメ放送史上最高の視聴率は、1992年11月29日に放映された2期12話の再放送である。

3基編集

1992年に放送開始。 3話までは2期の内容からの続き。

以後、三蔵法師が主人公たちと別れて登場せず、4話からは数百年後の時代が描かれる。

主人公たちが自分の記憶を失い、大魔王に拉致された自分の母を取り戻そうとするファリングという少女と一緒に冒険する。

妖怪と悪党を封印する内容ではないため、直接処断する内容が主に出てきて、時には屈服だけで許す展開もある。

全体的な大衆の認知度は2期に若干は押されており、内容自体も賛否が分かれる。

4基編集

1998年に放送開始。 ここからは原作漫画と全く関係ないアニオリ展開となる。

三蔵法師が復帰するが、妖怪の封印役はイスル公主というオリジナルヒロインが引き受け、封印方式もお守りではなくタイムコムというブレスレットに封印する方式に変わった。

主人公たちのデザインも前作とは違い、SFジャンルに近い文物が主に出てくる。


2期のようにゲームを背景にしたエピソードが出てくるが、サイバー大王という奇妙な形のメカニック悪役が登場するだけで、ゲームの女王が全く出なかったり言及すらされないため、ゲームの女王のファンを失望させた。

3期までとは異なり、4期からはいくつかの韓国アニメはもちろん、認知度の高い日本アニメが黄金時間帯に多く登場して、これらと競争しなければならなかったため(特にスラムダンクと直接競争をした。)、前作に比べて視聴率がそれほど高くはなく、大衆的な認知度や人気も低くなった。

5基編集

2001年に放送開始。 やはり原作漫画と関係ないアニオリ展開。

イスル公主は登場せず、環境保護が主題であり、妖怪たちと和解、協力する内容も出てくる。

沙悟浄の一族が住む村が登場することもある。


登場キャラクター編集

主役編集

孫悟空編集

미스터 손

通称「ミスターソン(孫)」

猿たちが暮らす花果山を支配する王だったが、龍宮と塩羅国、そして天上の世界で暴力的な犯罪を常習的に犯し、玉皇常帝の名で五百年にわたって鉄塊に敷かれた罰を受けて通り過ぎる三蔵法師によって救出、彼に従いながら 妖怪と悪役を相手に戦う。

解放はされたが、三蔵法師によって頭に圧力をかけて制御するヘルメットを使っており、自動で動いて飛ぶことができるスケートボードであるスーパーボードに乗りながら双節窮を振り回し、蓄地法と分身術を使うことができる。 こういう能力で妖怪や悪役を相手に戦う。

三蔵法師編集

自動車を運転してお守りに妖怪をお守りに封印して退治する任務を引き受けた僧侶。

鉄塊に敷かれた孫悟空を救出し、猪八戒と沙悟浄道の一行に引き寄せ、妖怪を退治する。


少林寺で武術を学んだが、攻撃ではなく防衛中心の武術だから戦闘力は弱く、妖怪たちに拉致されることが多い。 特に基本的に人々を疑わず、人の姿に変身した妖怪を倒した孫悟空の言葉を無視して叱責し、むしろ危険に陥ったりもする。


基本的な人格は良いと思われるが、猪八戒のお金を潰したり、部下に横暴をつけることもあり、自己基準によって善悪を区別するため、特定の妖怪は殺人などの深刻な暴力を犯しても降伏したことを反省したと考えて許し 一方、相対的に軽い誤りを犯したゲームの女王は自分に抗弁したことを反省していないとみなし、お守りに封印して処断するなどの行為により放映当時の1990年代とは異なり、21世紀には視聴者とファンに偽善者 取り扱いを受ける場合が増えた。

猪八戒編集

バズーカポを使用する豚の獣人。

村で油を独占して暴理をとり、抵抗していた人々を殺人などの暴力的な手段を選ばず弾圧したが、三蔵法師と孫悟空、沙悟浄に敗北して彼らに降伏し改心、邪悪な妖怪を退治するために彼らと同行 する。

豚の姿をしているのか食べるのが好きだ。

また、ゲームの女王や女性人魚、イスル公主など美女を見ると、とても好きだ。

作中で猪八戒ならではのテーマ曲があり、特有の言い方のため、韓国では有名人たちが声帯模倣をするなど人気のあるキャラクターだ。

沙悟浄編集

ハンマーを使って、ずっと伸びる弾力が強い体、口から出てくる蛾で妖怪たちを相手に戦う。

西遊記原作と違って水で活動する部分は事実上ほとんどなく、この作品では耳が頭のしわに埋もれて言葉をよく聞くことができず、奇妙な答えをする。 それで、1990年代後半にこのような沙悟浄の特性を浮上させた、いわゆる「沙悟浄シリーズ」というユーモアシリーズが流行した。

ファリング編集

アニメ3期のヒロインで水色ツインテールの姿をした少女検査。

表面的には3期に登場しない三将法士のポジションに代わっているが、妖怪を封印することが目的ではなく、大魔王に拉致された自分の母を探すことが目的だ。

はえを見るとカエルに変わる魔法にかかっているが、そんな魔法をかけた老いた魔女を許して新しい人生を生きるように手伝ってくれた。

イスル姫編集

名前の意味は「露姫」。

原作漫画には登場しないアニメ4機のメインヒロイン。

玉皇常帝の一人娘であり、自分の間違いのため脱出した妖怪を封印するために既存の主人公たちと合流する。 お守りの代わりに「タイムコム」という自分のブレスレットに加え、妖怪を封印する。

姫という身分のために美しく上品なイメージだが、面白い姿もたまに見える。 一方では好戦的に果敢に妖怪たちを相手に戦う姿も見られる。

猪八戒が彼女を片思いして、一部の妖怪たちも彼女の美貌のために拉致をしたりもした。

妖怪と悪役編集

カニ妖怪編集

2期2話に登場。巨大なカニの姿をしている。

人々がカニをつかむと、それに対する復讐をするために海岸の人々をつかんで食べた後、その後人間の女性に変装して旅館を飾って通り過ぎる旅行客を捕まえて食べる。

頭の上に妖怪は人間を含めて自由に変身でき、主人公たちに対抗して巨大な魚やタコなどで変身術を使って戦ったが、電気ウナギと水草に変身した孫悟空の変身術の結果がより強かったため敗北してお守りに封印 なる。

木鬼編集

2期4話と5話に登場。巨大な木の群れの体に凶悪な顔をしている妖怪で、人々の居住地を強奪していた。

老人女性に変装して主人公たちに接近、主人公たちは親切に彼を楽に同行する。 それから孫悟空の木鬼の正体を知ることになって暴露するが、嘘つきが扱われ、以後木鬼が再び渋滞を表わして孫悟空を攻撃して反撃されたが、木幽霊が再び高齢女性に変装したせいで残りの一行は 孫悟空が老人女性を攻撃したと誤解し、孫悟空は追い出される。


その隙に乗って夜中に元の姿を現して残りの一行を攻撃する。 再び孫悟空が現れて救出するが、あまりにも強力で防度のない中に通り過ぎた火の虫妖怪を引き寄せ、彼と共に木鬼を攻撃する。

火の攻撃をする火の虫に対抗して、木鬼は群れの根に付いた土で火の虫を覆ってしまうが、火の虫はそれを耐え続けて不攻撃を敢行する。


結局倒れた木鬼が低周波音に抵抗して一行たちの大半が苦しむが、沙耶情はよく聞けないので問題なくハンマーで殴り木鬼を倒してお守りに封印して完全に退治しながら道を去り、その姿を見た 火の虫も満足のいく姿で道を離れる。

鉄鉄大王編集

2期6話と7話に登場。伝説の妖怪獏または不可殺伊をモチーフにした妖怪。 570年を生き、背中にとげがあり、チェーンソーを持ち上げてゴムの木馬に乗って動く。 細かくたどる攻撃能力もある。 巨大な磁石で金具などを引き寄せてそれを主に食べるが、主人公一行を捕まえようと試みたのを見れば、たまに食人もするようだ。

主人公たちに攻撃を受けて倒れた状態でも、きちんとしたお守りに封印される前までしつこく生き残ってたどり着いた反撃をするため、主人公たちがきちんとしたお守りを見つけて彼を完全に退治するのに時間がかかった。

顔三腕六編集

2期9話に登場。 仏教の阿修羅をモチーフにした妖怪。 名前の通り顔が三つ、腕が八つだ。

喉の乾いた一行が自販機で脱水症状を起こす湧水を飲んだせいで(この渦中に三蔵法師は自販機に使うお金を使うために猪八戒が貯蓄したお金を強奪してしまう。) 孫悟空が水を探すために顔三腕六がある 洞窟に入ってから、顔三腕六が自分とはさみの岩礁をして負けた人々を殺してきたことが分かる。 こうして主人公一行と戦っている中、沙悟浄が脱水症状を治療する薬物が入った物を盗んでいくと、追撃して主人公たちと人々が入院した病院まで爆撃をする悪行まで犯す。


しかし主人公たち、特に沙悟浄の毒蛾攻撃に当たって、ついに降伏をして三蔵法師から反省をしながら自らお守りを受けて額につけるが、反省をしたためお守りに封印されない。

猪八戒が少し疑うが、顔三腕六家一行と人々のために湧水を直接売る行動をする。


表面的には悪行をした妖怪が反省をして許しを受ける教訓的で感動的な話だが、あまり大きな悪行をしていないゲームの女王が主人公たちにせめて処断されたのと比べて納得が難しかったので、この作品が批判 を受ける要因でもある。

真空魔王編集

2期10話に登場。巨大なクジラとアカエイを混ぜたルックスであり、飛び回りながら世界の物質を吸引する妖怪。

保安官のポケットを盗もうとして撃たれそうになったが、孫悟空に助けられたスリ少女と遭遇し、彼女に世界を楽園にさせてもらうと欺いて、主人公たちのお守りを盗むようにする。 そのように彼女からお守りを入手した後、本色を明らかにしてグリノチアとボカチオを含む部下と共に人々を攻撃して世界を破壊する。 その後、スリ少女までも握って食べようとするが、孫悟空によって失敗、主人公たちの指略に乗り越えて自分の部下まで捕まえて動かなくなり、反省したスリ少女が主人公たちに自分が盗んだお守りを返し、真空 魔王はそのお守りによって封印されて退治される。

グリノチア編集

真空魔王の部下であり、ナメクジや幼虫、トカゲのような姿をしており、木や草など植物を食べる妖怪。

植物性であれば本能的に食べる彼の習性を主人公たちが利用して緑槽を他の妖怪たちに振りかけると本能的に彼らさえ捕獲し、真空魔王まで緑調に湿らせるとやはり真空魔王まで捕まえようとする下極像を繰り広げると真空魔王が彼を捕まえる食べる。

ボカチオ編集

真空魔王の部下であり、とげふぐに似た妖怪で、水を食べる。 猪八戒がバズーカポでダムを爆破させて水を注ぎ、ボカチオも水の流れにさらされるが、そこにすでにグリノツィアを食い尽くして船が呼んだ状態の真空魔王が口を開けていたし、真空魔王の口に入って彼に 食べられ、その結果、真空魔王はさらに船が呼び、もはや動くことができず、主人公たちによってお守りに封印される。

게임의 여왕(ゲームの女王編集

エアタンク編集

2期13話と14話に登場。ピンクの体に三つの目、頭に脳のような突起が現れた地下の妖怪で、地下洞窟世界から真空掃除機のような自分の道具であるエアタンクで空気を吸い込み、地下の五王子という妖精と女性人魚を含む周辺の 生き物を傷つけている。

五王子の要請で主人公たちは妖怪を攻撃するが、猪八戒のバズーカ砲に当たっても弾力が強い体のため全く役に立たず、空気を吸い込む能力のために沙悟浄の毒蛾攻撃も役に立たない。 孫悟空まで捕まえる危機に処するが、ようやく脱出する。

その後、女性人魚たちの助けを受けて、五王子が妖怪のエアタンクを盗んでモンスター周辺の空気を吸い込んでモンスターを倒し、三蔵法師がお守りに封印する。

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