.hack//黄昏の碑文
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どっとはっくたそがれのひぶん
『.hack//黄昏の碑文』は、2008年に発行されたSF小説である。.hackシリーズ共通の謎として登場する『黄昏の碑文』の物語そのものを描いている。著者は川崎美羽、イラストは椎名麻子である。
かの天才ハロルド・ヒューイックを叔父に持つ少女ララ・ヒューイックは、ひょんな事から彼が生み出したネットゲームfragmentにログインしてしまう。
ゲーム内でちび魔女サヤとして活動せざるを得なくなったララは、世界を禍々しき波から救う為に夕暮れ竜を見つけ出す旅に出る事になる。
主人公。
14歳の少女で、後にThe Worldの創造主となる天才ハロルド・ヒューイックの姪。
音信不通になったハロルドを父と共に探していた所、fragmentに偶然ログインしてしまった事でちび魔女サヤの姿になり、現実世界に帰還できなくなってしまう。
黄昏の碑文の主人公。
麦畑に住む魔女で、「影持つ者」と呼ばれる存在の一人。
fragmentにログインしたララはサヤの姿となってしまい、さらに旅を進めるにつれて現実世界での記憶が徐々に失われつつある。
サヤの相棒の黒猫。
ララ本人から事情を聞いた為、ゲーム世界の人物の中で唯一ララの素性を知っている。
.hackシリーズのキーパーソンとなる人物。
物語開始時点で既に行方不明となっている。
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