「見つけた事実は積み重なるけど、天井の真実には、まだ届かない」
CV:きそひろこ
概要
ゲーム「モンスターハンター:ワールド」に登場する女性。蒼レウスを思わせるほどの蒼い長髪をかんざしでまとめている。長い耳と尖った鼻、4本の指からわかる様に竜人族である。オジサンオバサンだらけの調査団の竜人の中でも長身の女性である事から竜人の中では若い事がわかり、その若さで老齢の竜人族や多くの人間、アイルーを率いている若き天才の一人。3期団の竜人の研究者の仲には彼女を「本物の天才というのはああいう者を指す」と評価するほどのキレ者であり変人。
アステラにいる流通班こと「リーダーズ」の一人である竜人族の男性とは兄妹の仲。
生物学の中でも、匂いを主とした脳科学を専門としているという設定の通り、常に何かのお香を焚いて3期団の拠点で佇んでいる。「~~ノネ」の様に語尾がカタカナなのが特徴的。
どれだけ調査しても解明しても永遠と新しい疑問が湧く新大陸という世界をとても気に入っている程に好奇心と知識欲の塊。「天井の真実に辿り着く」事を目的としていながら「(天井の真実は)届かないほど高い方がいい」という矛盾した感性を持つ。
酒好きの竜人族たちの例に漏れず彼女も酒が好きであり、酒を密かに作っては楽しんでいるらしい。そのための素材集めや驚異の排除などをハンターに依頼する事もある。
活躍
本編開始前、「開拓、組織編成」の1期団、「武器作成、物資支援」の2期団によって開拓が進んだ新大陸に、「調査、生態解明」を目的とした学者集団の3期団を率いる奇人変人の天才として新大陸に乗り込む。
その後気球開発員という人物に3期団の船を気球に改造してもらい、大渓谷に阻まれた新たな地域に飛び立つも、そこで気球船を障害とみなしたレイギエナに撃墜される。
その後調査団には消息不明の状態が続くも生存自体は確認されたまま、救援もままらぬ状態で3期団及びフィールドマスターは数十年を過ごす。
そして5期団が入団し、本編が始まった時、古龍渡りをしたゾラ・マグダラオスの調査の末に大渓谷がマグダラオスによって破壊された事で調査団は遂に陸珊瑚の台地への開拓を始める事ができた。その最中先行した主人公らとのコンタクトを取った事でようやく3期団と調査団の邂逅に成功した。
気球開発員とも再会し、今度はより強力な素材による気球船の改造に成功した事で活動範囲が大幅に拡大。そして陸珊瑚の台地で廻り続ける生命の脈動を眺めながら上記の台詞を主人公達に呟く。
調査団との再会、気球船の改造に成功した今、アステラに戻ることはいつでもできるのだが、彼女たちは「瘴気の谷にいたい」という事で戻っておらず、マップを見ても瘴気の谷の上層と思われる部分に留まっている。そのかわり、アステラからは気球開発員、研究基地からはマカ錬金を行う竜人族の老婆が移入移出している。
その後は一部クエストの依頼をハンターに出しており、メチャクチャ転がるウラガンキンたちに興奮したり、酒の素材集めを頼んだりと、公私問わず様々な依頼をハンターに送っている他、一定条件を満たすと特殊装備や煙筒を作成してくれるなど、ハンターへの援助もしてくれる。
話しかけると「呼んだだけ」と言って微笑みかけるなど、終盤ではいたくハンターの事を気に入ってくれる。かわいい
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レイギエナ:因縁の相手