※この記事は、ARK:Survival_Evolvedの重大なネタバレに繋がります。閲覧は自己責任でお願い致します。
概要
サバイバー(プレイヤー)は、ARK内で目を覚ます。左腕には菱形の「インプラント」と呼ばれる装置が埋め込まれている。そして、ARK内で生活をしていく間に、様々なことを知ることになる…
見た目は円盤状の居住部分に三つの柱が接続されている。三つの柱は、居住部分を危険な太陽光から生物を守るためのバリアを展開する働きを持つ。そのため、三本のうち一本が破壊されたAberrationはバリアが解除され、昼間の地上は灼熱の太陽光に晒される過酷な環境となってしまった。
ARKの全貌はThe Islandの監視者アリーナで確認できる。道中地球と思しきホログラムが表示されている所があることから地球上を周回しているのではないかと思われていたが、Extinctionにて本当に地球であることが判明する。
成り立ち(ネタバレ注意)
ある日、一つの隕石が地球に落下してきた。隕石の中には、紫色の液体が含まれていた。人類はこれを「エレメント」と命名、固化すれば金属よりも高い強度を持つ性質を利用し、TEK技術として応用された。普段の生活から戦争に至るまで、TEK技術は地球上に広がっていった。しかし、液体のエレメントを生物が摂取すると突然変異し、独立した意思が失われて一つに統合されてしまうという危険な一面も隠し持っていた。エレメントが地球全体に広がるにつれ、そういった「汚染」もまた広がっていた。
エレメントによって汚染された生物は人類に牙を剥き、人類は滅亡の危機に瀕してしまう。そこで人類は二つの「策」を考え出す。
一つは、「ARK」という巨大なコロニーを無数に打ち上げて生態系を保存し、地球と結合することで生態系を再生するというもの。
もう一つは、「ジェネシスシップ」という巨大な宇宙船で遥か遠方の居住可能な惑星へと移住するというもの。
地球の生態系の保存により試みは成功したかに思われたが、地球の汚染は想定外に広がっていた。管理者達は意思が消失して統合されてしまい、結果的にオリジナルの人類は絶滅してしまう。だが、クローン技術によって人間を含めた生物が創造されるのでその面で言えば保存はされている。
ARKには、ドーム内の環境をエレメントと同じように拡散させる機能がある。しかし想定外の汚染の拡大により帰還命令が下らないまま長きにわたって地球上を周回し続けた。