概要
三つの層から構成され、他のマップとは比べ物にならない程攻略難易度が高い。その理由として挙げられるのが、飛行生物に乗って移動ができないことと、下の層に向かうに連れて危険度が増すことだろう。
加えて頼みの綱の転送も場所が限られ、かつその場所は危険地帯にしかない。軽い気持ちでマップに降り立つと戻るのが大変になる。
また、何より最大の敵となるのがバグやエラー落ち。このマップは要素の多さからか非常にマップ全体が重いため、不意にバグが起きて地形を突き抜けたり、放射能を帯びた川や池に落ちるなどして理不尽に恐竜や装備が全ロストする可能性が他のマップより圧倒的に高いのである。
このマップも、かつては他のARKと同様シールドに覆われていたものの、このマップからの脱出を試みたあるトライブによってARKの三本の柱のうち一本を爆破した結果、地表に強烈な太陽光が降り注ぐ危険地帯となってしまった。幸い、そのトライブは巨大な地下空洞を見つけたことで全滅を免れた。
その性質上、他のマップでは見られない独特な生態系が形成されている。既存の生物は種類がかなり限られ、体の一部が発光している「変種」となっている。
また、様々な性質を秘めたキノコが採取できたり、木のように巨大なキノコがあったりもする。
地下世界であるためか、度々地震が発生し、資源が落ちてくることがある。また、昼と夜の長さが日によって変化する。
各地にチャージノードと呼ばれるバッテリーの充電装置が点在する。常にチャージライトを発しており、ネームレスを寄せ付けない。また、特定の素材を投入することでエレメント鉱石からエレメントを抽出することができる。ただし、精製に非常に時間がかかる上に一度精製すると30分間使用不能になる。
バイオーム
肥沃層
上層エリア。陽光が届いており、昼間は明るい。変則的ではあるが緑豊かな土地となっている。緑の宝石を採掘できる。
マップ内で最も安全な地域…なのだが、ユタラプトル変種やカルノタウルス変種、ラベジャーがそこら中を闊歩し、水場周辺ではスピノサウルス変種やカルキノスが居座り、たまに高ステータスで昏睡攻撃＋騎乗貫通ブレスを持つバジリスクといった危険生物が普通に沸く。
生半可な腕ではまずここで生きていくことさえ難しいだろう。Scorched Earthのように天候で殺しにかかってこないのが唯一の救いか。
また、ネームレスやリーパー、シーカーが自然発生することはない。
生物発光層
中層エリア。光が差さず暗いが、青く発光する草木に覆われており、非常に幻想的である。青の宝石を採掘できる。
この層以降、チャージライトの効果を得ていないとネームレスが自然発生する。シーカーは一部の地点でのみ見られる。
また、メガロサウルス変種やアースロプレウラ変種などの危険生物が増え始める。この辺りから、生態系上位の生物でなければ進行が難しくなる。
融解エレメント層
下層エリア。真っ黒い地面や壁を赤い光が照らしており、禍々しくも美しい。エレメント鉱石と赤の宝石を採掘できる。
融解したエレメントにより、放射能を帯びている最も危険な層。川の色が紫色になっており、浸かるとダメージを受けてしまう。特別な料理を摂取（生物限定、サバイバーはオーリックマッシュルームを摂食する必要がある）するか、ハザードスーツ一式により放射能耐性を得ていなければ入ることすら許されない。また、ハザードスーツ一式も時間経過で壊れるので予備のスーツも持っていなければならない。TEKスーツなら時間経過で壊れる心配はない。
今までの中～大型の危険生物のほとんどが引き続き登場し、さらにここからシーカーやプルロヴィア変種が出現するようになる。特にプルロヴィア変種が危険で、叩き落されたところにアースロプレウラ変種の酸を食らってハザードスーツが破壊される…というとんでもないコンボを食らうことも。
ボスに挑むための最下層周辺にはロックドレイクの巣がある他、そこに向かうルートからずれた場所ではリーパークイーンが出現する。
地表
地上エリア。ほとんど用の無い地帯。エレメント鉱石を採掘できる。
昼間は強烈な太陽光により何もかも焼き尽くされてしまうため、夜間にしか活動できない。夜間は夜間でネームレスやシーカー、リーパーが自然発生する危険地帯。茶色く変貌してしまった地球を見ることができる。
ここに出現するサーフェスリーパーキングは凶悪な戦闘力を持ち、さらに低確率だがアルファ種が出現することもある。
また、三か所（南西、北西、北東）ある出入口からはオベリスクが見える。また、ボスアリーナへ転送するには地表のオベリスクは使えない。
登場生物
このマップ固有の生物の多くは放射能に耐性を持つ。
生物の一覧
※放射能に耐性を持つ生物は太字で示してある。
固有生物
変種
一部の種が放射能に耐性を持つ。
地上以外の全域
上層のみで見られる変種
中層のみで見られる変種
上層、中層で見られる変種
中層、下層で見られる変種
※データ上メガラニアにも変種は存在するが、ロックドレイクに置き換えられている。
関連動画
公式トレーラー動画
