ラガタ「完全に自分を見失って、なぜ生きているのか限界まで来たら最悪の結果になるのよ。」
概要
「Abstraction」とは、「The Amazing Digital Circus」の舞台であるサーカスにおいて発生する現象であり、何かしらの条件を満たしたキャラクターたちが辿る末路である。意味としては抽象化であるが、日本語訳では「バグる」となっている。
精神が限界になる等の情報はあれど、発生条件はEP3の現状においても不明。キャラがバグとなる一部始終はとある人物だけが目撃している（この出来事が原因で、彼はある条件下でしか正気に戻らなくなった）。
致命的なダメージを受けたり、窒息等の自〇を図ろうとしても、キャラは痛みや苦しむを味わうだけである。しかし抽象化は事実上、アメイジング・デジタル・サーカスという世界における「死」なのである。
性質
キャラがバグになると大抵、体中に色とりどりの目が付いた、黒く蠢く四足歩行の生命体へと変化する。光に照らされた環境では、目に映った動くもの全てに対して攻撃的であり、動かなくなるまで執拗に攻撃を仕掛ける。だが、暗闇に包まれた場所では一転して穏やかになる。
バグからの攻撃を受けたキャラやNPCは、体の一部がドット状に点滅、テクスチャが無くなって3Dモデルの空洞が見える、パーツが予期せぬ動きをする。
対策
バグからの攻撃を受けたキャラならケインに治してもらえるが、バグと化したキャラは、管理AIである彼の力をもってしても治療することが出来ない。その為ケインは、バグを暗い地下室に放り込んで鎮静化するという方法しかできない。
では、バグにならない為にはどうすればいいのか？･･･それすらも未だわかっていない。
