エミルクロニクルオンラインはサービス開始から長いこと、プレイヤーキャラを作成する際「エミル」「タイタニア」「ドミニオン」の三種族から一つを選ぶシステムになっていた。
が、去る2009年12月、SAGA10の実装により第四の新種族「DEM」が登場し、先述の三種族に加えDEMのキャラクターも作成できるようになった。
だがDEMは「DEMIC」というこれまでの三種族とは大幅に異なる成長システムを持ち、またこれが微妙に難解だったためそれを説明するNPCが必要になった。そこで登場したのがこのDEM何でも博士である。
・・・・・・多分。
人物
「DEM何でも博士」或いは「博士」としか呼ばれない為、本名は不明。外見は過去の期間限定レアアイテムや入手が非常に面倒な職業専用装備、または特に何てことのないアクセサリーなどをちぐはぐに装備しており極めて統一感の低い、ぶっちゃけて云うとテキトーな格好をしている。まるで「DEMICの説明をするために急遽考えられた突貫工事の急造NPC」を体言しているかのよう。
種族はドミニオン族で、過去にドミニオン界でのDEMとの戦争で辛い思いをしている為、DEMとの戦争を早く終わらせるためにDEMの研究をしているとのこと。
DEMIC説明のための使い捨てNPCかと思いきや、その後実装されたDEM版ネコマタと云えるオートマタの関連のイベントではほぼ毎回登場することになった。
タタラベ系専用装備である「粉骨砕身」というハンマーを装備している為、職業はタタラベかブラックスミスかマシンナリーであると推測される。羽はフツーのドミニオン族の羽なのでマエストロということは無いだろう、多分。
交友関係
ドミニオン界でDEMカスタマイズ部屋を担当しているスナブとは知り合い。
弟子が一人おり、カードラボのジーニャ博士に外見がそっくり。
その他
エレキテルラボ内(?)のDEMカスタマイズ部屋を間借りしており、カスタマイズ部屋の外に出てくることは殆ど無いが、マリオネット・ドロイド関連のイベントで一度だけエレキテルラボまで出てくる。カスタマイズ部屋はDEM専用のインスタンスマップ扱いのため、DEM以外の三種族でDEM何でも博士に会えるのは今のところこのイベントだけとなっている。
カスタマイズ部屋から出てこないのには何か事情があるらしいがストーリー内で語られることは無い。