概要
ノーランドの船において医者をやっていた人物。
ノーランドの理解者の一人である。
プロフィール
人物
容姿
頭にバンダナを巻いている。
口髭を薄く整えている。
性格
医者として人を救うために尽力する誠実な人物。
ノーランドを敬愛しており、彼の名誉のために動いたりもした。
動向
ノーランドの船に乗り、航海を共にすることで医者として彼を支える。ジャヤに着いた際にも第一村人であるセトを治療する。
ノーランドがジャヤの人々を救うために奔走する間は仲間ともども人質になる彼であったがそこでもノーランドへの信頼を見せて、解放されてノーランドが持ってきた材料を使って特効薬を作ると村人の治療をやってのけた。
その後はノーランドと共にカルガラらと日々を過ごすが自分たちが先祖の魂が宿る身縒木を切り倒したことで距離を置かれる。
しかし出航前夜何も知らずに島を出てしまうのはと考えたムースが彼らの居住地を訪れたことで事態を把握する。
そこでホンナーは提督であるノーランドの名誉を想って彼女に樹熱が樹にも伝染するという恐ろしさやすでに感染して死んでいたその身縒木を切り倒すことでノーランドはこれ以上の伝染を防ごうとしていたことを語る。
その後村に帰ったムースによってカルガラやセトといった者たちにすべての事情は話されてシャンディアの民とノーランド一行は最後に和解をすることが出来たのであった。
それからノーランドがルブニール王国に帰還して五年の歳月が経つこととなる。
世界政府の許可が下りたノーランドは再びジャヤを目指すことになるのだが宝に目がくらんだ王はノーランドの船員を置いていくように言い、彼は同行することが出来なかった。
そして再びノーランドはルブニール王国へと帰還するのだが突き上げる海流(ノックアップストリーム)によってジャヤが空へ消えたことを知らないノーランドは虚言の罪で処刑されることとなる。
ノーランドと航海を共にした者の証言まででっち上げられて処刑が進む中で仲間たちと共に彼はそれを食い止めようと動くが王国兵によって取り押さえられてノーランドはそのまま処刑されることとなった。
その後の彼の動向は不明である。
