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概要編集

偉大なる航路にある島ジャヤに住んでいたシャンディアという部族の一人。カルガラの娘。

村で一番美しい娘として生贄に捧げられようとしていた。


プロフィール編集

本名ムース
年齢不明(400年前の人物なため既に亡くなっている)
出身地偉大なる航路 ジャヤ
誕生日6月3日
CV皆口裕子

人物編集

容姿編集

村で一番の美女というだけあり整った顔つきをしている。

初登場時には帽子を被っていた。


性格編集

自分が役に立てるなら喜んで身を捧げると落ち着いて言うなど冷静かつ周りを慮ることが出来る人物。

しかし当然生贄になることを喜んでいたわけではなく生きられると分かった時には涙を流す。


動向編集

村で謎の病(樹熱)が流行した際、神への上申として神官から村の一番の美女である彼女を生贄に捧げることを提案される。

生贄に選ばれるのは幸運なこと、村の人たちの為になるなら嬉しいとして一度は受け入れる彼女であったが処刑の場でノーランドから助けられると涙を流す。


しかしカルガラから自害を提案されると涙ながらにそれを実行しようとするがノーランドが再びそれを止めてそれが原因でノーランドは傷を負う。

だがノーランドが己の言い分を捨てることはなく自分が村を救って見せることを理由に儀式の中止を提案したことで彼女の命は保留された。


仲間達からノーランドへの信頼を聞くなどして彼の帰還を待っていた彼女は実際に彼が帰還したことで儀式の生贄になることはなく、涙を流してカルガラと喜びを分かち合った。


その後はカルガラたちと共にノーランド一行と日々を過ごすが彼らが先祖の魂が宿る身縒木を切り倒すと他と同じく距離を置く。

しかし出航前夜何も知らずに彼らが島を出てしまうのはと思いノーランドの船の船医であるDr.ホンナーに事情を話した。


そこでホンナーからノーランドたちが抱えていた事情、身縒木を切り倒すことで樹熱の伝染を防ごうとしていたことを知る。

島や森、人を守ろうとしていたノーランドの想いを知ったムースは急ぎ村に戻ってカルガラや他のシャンディアの民たちにそのことを話す。それにより黄金の鐘の音は再び響き渡り、カルガラとノーランドの再会の約束は交わされるのであった。


その後同じ村の民であるセトと結婚したことがカルガラの内心描写で明らかになっている。その子孫の一人がワイパーである。


関連タグ編集

ONEPIECE シャンディア


カルガラ セト


モンブラン・ノーランド Dr.ホンナー

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