概要
偉大なる航路にある島ジャヤに住んでいたシャンディアという部族の一人。
大戦士であるカルガラに憧れを抱いている。
プロフィール
人物
容姿
少年時代には帽子を被り髪を切り揃えていた。
青年時代には髪を長く伸ばして後ろで纏めている。
性格
少年時代には少し生意気で食ってかかるようなところがあった。
青年時代にはカルガラと共に村を守る戦士として立派に成長したよう。
動向
村で謎の病(樹熱)が流行した際、自身も感染して腕に発症の証の痣が出来る。岩で腕を傷つけて痣を消そうとしたりカルガラにあなたみたいになりたかったと言ったりと情緒が不安定に。
しかしそんな中海岸に向かった際に島を訪れたノーランド一行と出会う。
彼に助けられたセトは協力することを決めて儀式について話したりノーランドの仲間を殺すのを早めようとした者たちを制止する。
一時は不安になることもあったがノーランドによって皆が救われると笑顔を見せる。
その後はカルガラたちと共にノーランド一行と打ち解けるが彼らが先祖の魂が宿る身縒木を切り倒すと反感を持つ。
「いつになったら帰るの?」という彼らを追い出したい気持ちを滲ませた発言をしたこともあった。
しかしノーランドたちの出航直前、ムース経由でノーランドたちが身縒木を切り倒すことで樹熱の伝染を防ごうとしていたことを知る。
それによりノーランドへ申し訳なく思った彼は和解のため黄金の鐘の音を鳴らすことを決め、力いっぱいその鐘の音を響き渡らせるのに協力するのであった。
その後は立派に成長して戦士となった姿を見せており、彼もカルガラと同様にノーランドとの再会を待ち望んでいた。
またカルガラの内心描写においてムースと結婚したことが明らかになっている。その子孫の一人がワイパーである。