※東方ロストワードのメインストーリーのネタバレを多分に含みます。
概要
東方ロストワードにおける「汎異記号(はんいきごう)」によって分けられた世界線の分類で、メインストーリーの舞台となった世界線は現在登場してないが、世界線に属するキャラクターは多数登場している。
青い霊夢たちは超巨大な船「可能性空間移動船」を使ってロストワード異変の首謀者を追い続けている。
F世界団は「F系列の世界団」と記されているが、”F”は「Formula/数式」の頭文字から来ている。
「F〇〇」の数字の部分は、通常は逸脱度といって(原作と比べた時の)例外的な要素の多さを表すものである。
Formula(数式)とは?
数学的な文字・記号(および約物)が一定の規則にのっとって結合された文字列のこと。代数式(有理式と無理式)、超越式、関係式(等式や不等式)などの種類がある。数学者にとっての言語と言えるモノ。
該当するキャラクター群
ストーリー第3章第2編から登場した小さい紫。
ロストワード異変の鍵を握る謎多き存在。
ストーリー第3章第1編から登場した、異界渡りの青い霊夢。神降ろしを習得する代わりに大切な存在を失った。
埋没都市の地霊殿に住まう、白いこいし……なのだが、実は?
異界渡りの仲間である、金髪に赤い巫女服の早苗。ある出来事をきっかけに二柱の神が自分の一部となった。
余談
この世界線のキャラクターたちは、霊夢・こいしの背景を見るに『過去に何らかの要因で何者かの犠牲があった』という共通点があると思われる。
規則性としては、特性3に『ワード〇〇〇〇』という名前となっていること、さらにラストワードではそれぞれの『付随体(オプション)』(犠牲になった存在の生写しのようなもの)を使用していることと思われる。
関連タグ
汎異記号 | 概要 | 分岐点 | 合流点 | 該当するキャラクター |
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F1 | 「A10.3分岐点群」とほぼ同じ。 | 不明(情報の著しい不足)。 | 神を降ろす祈祷師、人間と神様の重ね合わせ、白貌の無為 |