概要
エレメンツが搭乗する四機のギア、ブレードガッシュ(人型)、マリンバッシャー(イルカ型)、スカイギーン(翼竜型)、グランガオン(ライオン型)が合体した大型ギア。
両手のブーストナックル、胸部(グランガオンの頭部)から放たれるガオン砲、高速振動によって敵を両断する「機振剣」を装備し、機振剣とガオン砲のコンビネーション技である「機振剣必殺斬り」を放つ。
合体の際には大仰な演出が入るが、お約束を踏襲して主人公たちは合体中には手出ししない。また、ブレードガッシュと各ギアとの二体合体も可能。
なおこの大仰な設計はソラリス帝国の士気高揚を狙ったものであると説明されており、それを示すかのようにソラリスの音楽教科書には『Gエレメンツのうた』が収録されている。
……が、その実態は旧エレメンツメンバーのひとりであり本機の開発者であるヒュウガ・リクドウの個人的な趣味である。
終盤ではエレメンツがソラリスに離反したことでフェイたちの援護に回り、その際にGエレメンツで駆け付けている。
なお手にしている「機振剣」は戦闘後、ドロップアイテムとして獲得でき、これを鍛え直すことでE・フェンリルの最強武器「機神剣」へと生まれ変わる。
余談ながら、Xenosagaにおけるエルデカイザーの元ネタでもある。
エルデカイザーを構成するメカの名称がエレメンツの名前から取られている他、武器の名称やエルデカイザーΣのデザインはGエレメンツを踏襲した物になっている。