概要
開発は1935年から始まり、初飛行は1937年2月である。翌1938年から量産開始され、スペイン内戦で実戦試験投入された。
カウリング形状や開放式コクピットなど空気抵抗の多い機体で洗練されたものとはいえず、性能は国内のライバル機とされたマッキMC.200より劣っていた。
イタリア以外ではフィンランド空軍が使用しており、第26戦隊に配備され冬戦争では1機の損失と引き換えにソ連軍機11機を撃墜、続く継続戦争においても12機の損失に対しソ連軍機88機を撃墜、エースパイロットも輩出し終戦まで実戦配備についていた。