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GAMERA(怪獣)

あらたながめら

GAMERA(怪獣)とは、怪獣ガメラの生誕50周年記念映像『GAMERA』にて登場した怪獣である。
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概要

GAMERA』にてお披露目された新たな個体。
角川ガメラとしては2種類目にあたる。

体躯・全長・重量などのデータは不明だが、前作に登場した、成長途中のトトに近いように見えるサイズのシーンもあれば、高層ビルより体高があるかに見えるシーンもあるのでまちまち。

  • 後に65mから70m程度¹と明かされたが、角川側の要望により、当初は 100m に達する予定だったとか。これは、東京の市街にうまく立ち入るための大きさであるとしている。ただし、この数値が身長・体高・全長のどれなのかは不明であり、このどれかによっても体躯・サイズが大きく変わってくる。仮に体高が65-70m だとしたら、徳間ガメラと大差ない大きさか、場合によってはそれ以上になる。非常に前傾姿勢ならば尚更。

だが、いずれにしろ、「マナブを呑み込もうとしたギャオスを呑み込んで更にマナブを呑み込もうとしたギャオス」の頭部が、このガメラの後ろ脚の片方の幅の半分にも満たないようにも見えるシーンがあるので、かなり巨大なことが伺える。

16年ぶりに伝統の吠え声を取り戻した。飛行シーンは未披露だが、四肢からのジェット噴射をすることは判明している。なお、飛行時には甲羅から排熱を行うことが示唆されている。

※¹『宇宙船』Vol.151

特徴


イメージは「動く岩山」 / 「地属神」。
頭部の全容は、第一作目の昭和ガメラG3ガメラの意匠が強い。注目すると、鼻先や腹甲の上部など「昭和ガメラの企画デザイン」に近い(こういう点ではシン・ゴジラに近いのかもしれない)。甲羅の形やトサカ、尻尾の基本デザインは平成ガメラをベースにしている。

歴代でも、通常の直立では歴代一前傾姿勢。
歴代は、昭和やトトのように四つん這いでない限りは甲羅を地上戦で活かしにくいことが多い。
アヴァンガメラなら、トゲで腕と足が守られているので問題ない。肩口は手足の収納に差し支えがあるのでトゲが生えていない。「3」のガメラも強化された超音波メスが皮膚を通り切らない程度には皮膚が強い。
しかし、このガメラは一番利に叶ったリアルな形態である。

一見、平成シリーズのガメラに近いシルエットをしているが、甲羅のトゲ、頭頂部の皮膚甲のデザイン、分厚い下あご&首、溶岩を思わせる皮膚、尻尾の造形、体色に至るまで、全体的に「アヴァンガメラの初期デザインと完成版の合成」に近い印象を持つ。デザインでの基調は、徳間と角川という2種類の平成ガメラの中間的なものとされる。腕が脚と同じぐらい太くて逞しいものとなっており、甲羅のボディに対する比重、尻尾の太さと長さ、つまり、腕、脚、甲羅、尻尾は歴代で最も体躯に対して大きい。フルCGによる、スーツの限界を越える表現が可能になったためらしい。また、甲羅のトゲが逆向きになっているのも歴代初。ただし、重量感が半端ないため、飛行する際のジェット噴射もこれまでとは比較にならないような表現が求められるという。

GAMERA


体からもうもうと煙を上げながら仁王立ちするその姿はまるで生きた火山とでも表現した方が適当な様にも思えてくる。甲羅が一枚一枚稼働するのはG3と共通。その他、首元の上部にも皮膚甲があるのは歴代初。甲羅の形状は、角川ガメラと徳間ガメラの中間に非常に近い。腹甲の形状は、『G1』制作時に作られた、昭和版を基にしたイメージボードのものに近い感もある。虹彩のカラーリングは、アヴァンを基調にG3が若干入っているかいないか(というかほぼアヴァン)。下から見上げた際は何種類かの淡水性の亀の意匠も入っているかのような印象を持つため、こういう意味でも原点回帰なのかもしれない(下からだと、甲羅のため首もとからトゲがあるかに見えるのも特徴)。少なくとも、鼻先などはスッポンマタマタに少し近く、歴代で最もリアルな淡水亀に近い頭部である。ただし、ゾウガメやウミガメ然とした嘴は再び失った。手足の質感は、やはり徳間ガメラとアヴァンガメラの中間といってよい形態であり、足首の周辺にはアヴァンゆずりのトゲも生えている。それ以外の脚の皮膚の感じは、これまで歴代のガメラには見られなかったものである。かぎ爪は、これもおそらくアヴァンと徳間の中間的であり、歴代でも大型である。

  • 「(主に目元と頭部に)昭和ガメラの面影を取り入れつつも、徳間ガメラ(特にG1最初期の諸案とG3)とアヴァンガメラを足して角川ガメラ寄りで割った」姿という、ファン(とくに報われてこなかった「小さき勇者たち~」のファン・制作陣)への想いに忠実に応えた形態なのである。
これまでの個体とは異なり、口からプラズマ火球ではなく昭和以来の火炎噴射を放つのも特徴であり、ガメラ本来の原点回帰ともいえる。発射の構図は、平成ガメラの親戚とも言える GMKゴジラの放射火炎の発射シーンに、放たれる炎は、トトの通常時の火炎球に質感が似ている。火球と火炎噴射の混合たる様相をしており、さしずめ「火球」というよりは火砕流や火山の噴火の意匠を浮かばせる「火流」(拝借表現)と言った方が適切であろうか。まさしく、火炎”放射”ではなく火炎”噴射”である。
  • その威力たるや凄まじく、息を大きく吸い込んでチャージさせてから放った一撃は、こちらに襲い掛かろうと飛来してきたギャオスの大群をたった1発で全滅させて、瞬時に消し炭と化しただけでなく射程圏内の市街地を丸ごと焼き飛ばしてしまったほどであり(直撃したギャオスの全身が沸騰・爆散していた)、ウルティメイト・プラズマほどかは不明だが、主役怪獣の通常技としては特撮怪獣史上でも稀に見る破壊力・規模であった。昭和版もこれで浮かばれる?であろうであろう。

なお、付随して発生した現象の差から、少なくとも映像中での火炎球(拝借表現)をチャージする際に要する肺活量および吸引力は、徳間ガメラよりも弱いことが見受けられるが、足下の子供(マナブ)への影響を考慮した可能性もあるため一概に比較して上下はつけられない。

また、『小さき勇者たち~GAMERA~』でアヴァンガメラが行うことが(諸事情により)叶わなかった、「ギャオスの頭(首)を踏み潰す」攻撃および「成長した少年との再会」も行っている。また、ここまでガメラとギャオスに体格差のある状態での戦闘は初めてである(ほとんどのギャオスが小柄であるため)。

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