「システム起動、22-4フェーズ・・・」
概要
サイレントラインに存在するもうひとつのレイヤードの管理者「IBIS」が操る特殊AC。
ゲーム中最後のミッション『未踏査地区最奥部侵入』に登場する最後の壁。
細身のニ脚型であり、背中の巨大なバックユニットと独特な頭部が特徴。
くびれたウエストを持つ胴体にスラリとした細い脚部、ハイヒール状の足だが常に浮遊しているために問題はないと思われる。
名称のIはIBIS、即ち「管理者」を意味し、CFFFはCの意味は不明だがFFFは16進数での3桁表示の最大数を意味すると思われる。(他のIBISの指揮下にあると思われる機体はI-C(三桁数字)-(規則不明)という名称の兵器となっており、DOVEの管理下にもD-C(三桁数字)-(規則不明)という命名規則の兵器がある)
武装は高出力レーザーライフルとレーザーブレード。ブレードに関しては変形機構も有する。
バックユニットに左右合せ16基のイクシードオービットを有し、これによる弾幕をばらまいてくる他、高威力のレーザー照射攻撃を行う事もある。ただし照射中は足が止まるという弱点もある。
背部には、垂直発射型ミサイルランチャーも装備されている。
また、優秀な迎撃装置を持つためミサイルは迎撃されてまず命中することはない。
ある程度ダメージを受けるとバックユニットをパージして機動力を向上、ライフルとブレードを主体とした接近戦に戦術を切り替える。
主人公との戦いの中で何らかの「最終確認」を行っていたらしく、撃破されると共に「ココマデガ、ワタシノ役割……レイヴン、後ハアナタノ役割……」と言い残し、IBISは機能を停止する。
強力そうな見た目に反して火力や耐久力はそれ程高くなく、戦闘前にAPと残弾数が回復するイベントもある為、歴代のラスボスと比べると御しやすい相手と評されることが多い。前述の「最終確認」の為に造られた機体である為、そもそも本気で戦ってはいなかったと考察する者もいる。
なお、機体を構成するパーツは全てI-CFF-SERRE専用のものであり、レイヴンらの用いるACとの互換性はないと思われる。(アートワークの設定画を見る限りでは互換性は無いようだが……)
ただし、マーウォルスの頭部は本機と似た形状になっているが、関連は不明。
余談
- 某動画サイトに動画が投稿されているが、コードを使って僚機をIBISと戦わせたところ、唯一クラフツパーソンが勝利した。設定されている僚機のAIと相性の問題もあるが。