概要
主にKOFシリーズで扱われる。
特定条件を満たした場合に使用可能な超必殺技を、更に追加された条件を満たす事で、強化版・上位版として使用可能になる。
追加条件は、MAX発動中、追加でゲージを消費する、体力が一定以下等。
区別する時は、超必殺技は通常版、MAX超必殺技はMAX版などと言う。また通常版の存在しないMAX専用技もある。
通常版からMAX版になった時の、性能変化は様々で、
使い勝手はそのままに、ダメージと演出が強化されるだけのもの。
通常版よりも使い勝手が良くなり(無敵時間、発生の早さ等)、ダメージと演出が強化されるもの。
使い勝手が悪くなってしまうが、ダメージと演出は強化されるもの。
使い勝手、ダメージ、演出とも殆ど変化が無いが、特殊な効果を付与するもの等。
歴史
KOF96から実装されKOF99まで、全ての超必殺技に通常版とMAX版が設定されていた。
その後、KOF2000以降では技ごとに、通常版とMAX版のある技、通常版しか無い技、MAX専用技、が割り振られるようになった。
ナンバリングタイトルでは、KOF2002までこの仕様が続き、KOF2003からはリーダー超必殺技に取って代わられ、以降も似たポジションのシステム・種類分けが違う名称で続く。
余談
ナンバリングタイトルや外伝作品に留まらず、(主にSNK作品にはなるが)他の格ゲー作品でも、似たシステムや条件で使える技の通称や区別として用いられる事もある。
似た表現に潜在能力、潜在版、潜在、等の呼び方がある。
初のMAX専用技は、麟の飛賊奥義 毒手功、クーラのフリーズエクスキュージョン。
一応技名的には、包のサイコボールアタックIIDXもあるが、KOF99のサイコボールアタックDXのMAX版と性能も演出も殆ど変わらない。
関連タグ
- 下位
- 同格
- 上位