Manic_Street_Preachers
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まにっくすとりーとぷりーちゃーず
イギリスのロックバンド。ギターのリッチー・エドワーズの失踪前後で大きく好みが分かれるバンドでもある。
1986年結成。1992年「Generation Terrorists」でメジャーデビュー。海外ではManicsの略称で呼ばれる。
デビュー初期はメジャーデビューアルバムのタイトルからも分かるようにリッチーによる反社会的な楽曲が多く、「30曲入り2枚組のデビューアルバムで、世界中でナンバーワンをとって解散する」と宣言するも実際は18曲しか入っておらず当然1位も取れなかった。さらに後に解散撤回宣言をした事でバッシングは強まる。彼らの大口が自分の首を絞める結果となってしまう。
レコード会社からの扱いもお世辞にも良いと言えず長らく不遇の時代を過ごしていた中、1995年にギターのリッチーが失踪。失踪から二週間後に彼の車は発見されるもそれ以降彼の姿を見たものはいなかった。
リッチーの失踪により、バンドは活動を半年間一時休止するも3人で活動することを決意。翌年の96年にリリースされたアルバム「Everything Must Go」が大ヒット、初の全英1位を記録し国民的バンドにのし上がった。リッチー失踪後に大成功を収めてしまったのは何とも皮肉である。
失踪から20年近く経った現在もリッチーの消息ははっきりしておらず、2008年に家族が死亡声明を出している。しかしメンバーは現在もリッチーの生存を信じ、リッチーの口座にギャラを振り込んでいる。
余談だが初期の名曲「Motorcycle Emptiness」のPVは日本で撮られている。
初期のManicsのツアーで観客が好意的に受け入れてくれたのは日本だけらしく、メンバーも日本に対しては特別な思い入れがあるようだ。
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