MiG-35とはMiG-29の発展型として開発された第4++世代戦闘機(ロシアがより第5世代に近い第4.5世代ジェット戦闘機に対して使っている区分)である。型式はロシア航空宇宙軍向けMiG-35Sと複座練習機型MiG-35UB。
プガチョフ・コブラだけでなく、高度を変えずにその場で宙返りをするクルビットと呼ばれるマニューバも可能(推力偏向ノズル装備型『RD-33MKB』エンジンはオプション装備)。
Su-27系列に匹敵する性能を手に入れており、MiG-29系列で最上位にランクする機体である。
2007年に試験機の初飛行が行われたが、輸出先の開拓に難航し、またロシア国内への売り込みも振るわず、エンジンや電子機器等の更なる改良の末に2018年にようやく量産が開始された。
ロシア航空宇宙軍向けに20機、輸出用としてエジプト空軍向けに46機が製造される予定である。
・・・・と思われたがエジプトはなんやかんやで結局キャンセルしたらしく、代わりにMiG-35より少し前の世代のMiG-29Mの方の購入を考えている模様。
なので2020年9月18日の時点では購入者はロシアのみとなっている。
またロシアの購入は元々MiGへの救済措置の意味合いが強いと言われており、現状1個飛行隊程度しか購入しない予定でこれ以上購入するのかは不透明な状態となっている。
MiG-35
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MiG-29ベースの新型戦闘機(海外輸出用の低価格・中型戦闘機)。NATOコードネームは「Fulcrum-F」。愛称は「スーパー・ファルクラム」。
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