プロフィール
名前 | オグリム(Ogrim)・フンコロ騎士(Dung Defender)・純白の騎士(White Defender) |
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性別 | 男性 |
種族 | フンコロガシ(オオセンチコガネ) |
テーマ曲 | 「フンコロ騎士」「純白の騎士」 |
声 | William Pellen |
概要
王家の水路の一部を守る元騎士。
大柄な男で丸い紫色の殻と下からはみ出る青みがかったフサフサが特徴で、性格はいたって心優しく陽気である。プレイヤーの間で大笑いと「ドマドマ~!」の掛け声で知られている。
オグリムは汚染されておらず、彼に勝利した後に戻ってくるとぴょこっと地面から現れて話しかけてくれる。
汚染後に雨の影響でキレイになった水路の中、彼のお住まいだけはまだウンコまみれである。さすがにフンコロガシというべきか。
また彼を倒すとお馴染みの液体が派手に飛び散る演出が流れるが、感染された敵と違ってオレンジ色ではなく淡い茶色である。作者たちによるとこの茶色いやつとは液体になったウンコである。さ、さすがにフンコロガシというべきか。
さらに彼を倒すと手に入るチャーム「守護者の紋章」を装備すると、主人公の周りには敵に継続ダメージを与える悪臭がプンプン出るようになる。(一部のNPCも悪臭に反応する)こいつはくせえーッ‼︎
…というように、全面的にフンコロガシという種族を生かしたデザインになっており、やたらと汚い設定が多め。白いレディも守護者の紋章をつけていくと臭いに反応する。
しかもこのチャーム、やたら他のチャームと相性がよく(?)、確認できるだけでも「スポアシュルーム」「スイツキの巣」「輝く子宮」…これらとセットでつけておくと面白いことになる。興味を持った方は是非やってみよう。コストも1と軽いため隙間にねじ込むのも容易。
そんな彼は実はハロウネストの五体の偉大な騎士の一人であり、王国が滅亡した今でも騎士としての心構えをしっかり持っている。
涙の都を外敵から守るために樹木と化し水に酸を流し続ける仲間のイズマ(Isma)を守るために王家の水路に住み着いており、彼女に会いたがっているも義務を放棄してはいけないと席を外さないでいるなど律儀で生真面目なところが見受けられる。
なおオグリムは五体の偉大な騎士の中では蒼白なる王に対する忠義心が一番高かったらしく、「守護者の紋章」もその忠義心を報い入れるご褒美だったという設定がチャーム説明にある。
彼は王の汚染対策を「非道」としながらも王に対する信頼と慕情を失っておらず、ハロウネストには元の栄光を取り戻して欲しいと切実に願っている他、かつて共にあった仲間との再会を待ち望んでいる。
また、「形ある者となら戦えるが姿もない敵を一体どうやって倒せば良いのか」という節の話もしており、これはハロウネストを滅ぼした瘴気のヒントの一つにもなっている。
ついでに守護者の紋章をつけていくと専用会話がある。
夢見の釘で彼の思念を読み取ると、オグリムが主人公と同類のムシを前に見たことがあると判明する…?
また夢見の守護者を三人とも殺害した後に戻ると、彼は土(?)の中の隠れ家で眠っている姿で発見する。彼の寝言で時折イズマの名前が出る。
彼の夢の中でパワーアップした姿「純白の騎士」で再戦できるようになっており、戦いの中の思念や戦いの後の台詞から仲間に馳せる想いを聞くことができる。
純白の騎士とは5回戦う事になり、その度にダメージが1ずつ上昇する。食らいながら戦うよりも回避を重視して立ち回るように(幸い「神の家」では初期のダメージ)。
ただイズマに対してはオグリムはどこか濁すような様子であり、他の五大騎士に対しての懐かしむような描写が無い。
特別な感情を抱いているようではあるが、彼が明かさないため真意はわからない。
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