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PigeonBlood

ぴじょんぶらっど

深紅を意味する英単語。または日本の18禁BLゲーム。ここではPIL/SLASH制作著作のボーイズラブゲーム(18禁)について主に説明する。
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曖昧回避編集


アボガドパワーズが同名のアダルトゲームを出している。

ここではPIL/SLASH制作著作のボーイズラブゲーム(18禁)について主に説明する。


概要編集

Pigeon Bloodとは英語深紅色のこと。

特に宝石のルビーの最高品質である「」を意味する。

常に紛争の危機にさらされたミャンマーのモゴック鉱山で奇跡的な確率で発見されることから、希少価値が高い。


BLゲーム「PigeonBlood」編集

PIL/SLASH制作の18禁BLゲーム。2014年10月3日発売。

サスペンスと和テイストなオカルト要素がある。グロもトラウマレベルなので注意。

闖入者たちによって理不尽な「ゲーム」を強いられるも、主人公の生家にまつわる秘密が主人公だけでなく闖入者もろとも容赦なく襲いかかる。


あらすじ編集

地方財閥に連なる旧家の桐島家。

由緒ある家柄の御曹司だった桐島和樹は、兄・瑞樹の急死で当主を継ぐことになった。

父母はすでに亡く、和樹は桐島家の最後の1人となった。

瑞樹の弔いの儀式を行うため、和樹は桐島家ゆかりの地に建つ別荘に滞在していた。


仲の良かった兄を亡くし悲しみに沈む和樹。

その傍らには、若き執事見習い・和泉馨が寄り添っていた。

和泉家は代々桐島の執事を務めてきた一族であり、和樹も厚い信頼を寄せている。


県境の山深い地にそびえる屋敷で、瑞樹の魂を供養するための儀式を執り行う日々。

だが、静謐な日常は、ある日忽然と現れた闖入者たちによって砕け散る。


美作祥輔、橘裕也、雪ノ宮透、水沢博嗣。

いずれも日本有数の名家の子息達。


超が付く上流階級に属し、並大抵の遊びでは満足できない彼らは、退屈しのぎの「ゲーム」に和樹を「使う」ことを思いつく。


性体験どころか恋愛もしたことがない和樹に、筆舌に尽くしがたい悪夢が襲いかかる。

理不尽な「ゲーム」にいたぶられ苦悩する毎日。

さらに屋敷では奇妙なことが起こり始める。

敷地内の森で発見された無残な小鳥の骸。

夜ごと和樹を苦しめる、謎めいた悪夢。


物語は、闖入者たちの仕掛ける理不尽な「ゲーム」と、桐島家に関わる「秘密」が絡み合って進行していくことになる。

(公式サイトより引用)



登場人物編集

メインキャラクター編集

桐島和樹(きりしま かずき)

声 - 松田春樹

主人公。桐島家次男。東京の大学に在籍する大学生。

急逝した兄の後を継ぎ旧家の桐島家の当主となった。

兄に家のことを任せきりだった為、家のしきたりのことは当主を継ぐまで知らなかった。

疑うことの知らない箱入り坊ちゃん。

桐島家に代々伝わる儀式「ふなうち」を諸事情により1日分やらなかったことで、

闖入者たち共々とんでもない事態に巻き込まれることになる。


美作祥輔(みまさか しょうすけ)

声 - 佐藤タカ

攻略キャラクター。大財閥の中核を担う「美芳グループ」の御曹司で美作家の次男。

生前の瑞樹と会ったことがあり、その流れで和樹の姿を見たことがある(会話はしていない)

美しい容姿だが狡猾で残忍な性格。美作家は桐島家とは遠縁。

和樹に「ゲーム」を持ちかけた張本人。


橘裕也(たちばな ゆうや)

声 - 髭内悪太

攻略キャラクター。名門・橘財閥の御曹司。

橘家の次男だが「昭和の怪物」の異名を取る政財界の黒幕だった祖父に目をかけられて育つ。

大柄で態度も粗暴。非力な和樹をお嬢ちゃんと呼びからかう。

桐島家にまつわる秘密について、何か知っている節がある、


雪ノ宮透(ゆきのみや とおる)

声 - 634

攻略キャラクター。大財閥・雪ノ宮家の次男。

兄弟仲はあまり良くなく、あまり家に寄りつかない。

冷めた性格で「ゲーム」も乗り気ではない様子。

桐島家の関係者と何らかの関係がある様子。


水沢博嗣(みずさわ ひろつぐ)

声 - 清風涼

攻略キャラクター。小粒だが名門と言われる財閥・水沢家の長男。

上記の三人より家柄が劣るせいか格下扱い。

(そのため和樹でさえ、やや軽く見ている様子がある)

口調は荒いが四人組の中では比較的常識人。



サブキャラクター編集

和泉馨(いずみ かおる)

声 - 錦戸智久

桐島家の執事。桐島家に代々仕える家の出身。

執事として完璧な立ち居振る舞いをするが突然現れた四人組には(一応客人なので表向きには慇懃だが)辛辣な態度になる。

和樹とは幼い頃からの付き合いのため、少し過保護気味なところがある。


桐島瑞樹(きりしま みずき)

声 - 河村眞人

和樹の兄。物語開始時点では既に故人。

両親を早くに亡くし若くして当主を継いだが、非常に有能で当主としての重責をこなしてきた。

和樹にとっては自慢の兄だったが、心臓発作で若くして突然この世を去る。

趣味は狩猟と日本画で、生前は個展を開いていたこともある。

和樹に対しては馨以上に過保護で、世俗の汚れや苦労に触れさせないように配慮していた。


四藤依子(しどう よりこ)

声 - 宮野野明

桐島家所有の別荘で家事の一切を取り仕切る、お手伝いの中年女性。

馨と同様、桐島家に代々仕える家の出身。

時間と材料があれば大抵の料理は作れる料理上手。

和樹が行う儀式に使う注連縄を作る役目も、彼女が行っている。

元々四藤家は桐島家の家事全般を担当する家柄で、ふなうちに使われる注連縄を作るのは別の家の役目だった。その家は和樹が生まれる前に途絶えてしまったので、四藤家が一部役目を引き継いでいる。


大森 匡(おおもり たすく)

声 - 縞馬男爵

桐島家所有の敷地内に不法侵入してきた饒舌な男。腕にトライバルの刺青がある。ヤクザとも思えず正体不明な胡散臭い男。

軽妙な口調で和樹に「とある提案」をしてくるが、敷地内への不法侵入に加え、自身の職業についての話が二転三転するなど胡散臭い所がある。

自らを桐島の関係者であると自称する。



用語編集

山の家

某県・鬼哭里にある桐島家所有の別荘。山の家、という名称は桐島家の兄弟が呼んでいたもの。

敷地内は森に囲まれており、狩猟もできる。

「ふなうち」を行う斎場や、蛍が舞うほど綺麗な川が流れていたりと敷地面積も相当広い。

屋敷も大規模で客室が複数あったり、和樹お気に入りのサンルームや図書室、ビリヤードができる遊戯室等、色んな設備がある。

現在の桐島家の本家にあたる邸宅は東京にあるが、元々は山の家が本宅として扱われていた歴史がある。


鬼哭里(きなり)

桐島家の別荘がある土地の地名。地名の由来は「鬼が哭く里」と呼ばれたことから。

馨や依子はこの土地の出身。

鬼にまつわるある伝承が昔話として残っている。


ふなうち

桐島家に代々伝わる弔いの儀式。

当主を継いだ者は必ず49日間、山の家の敷地内にある斎場で滝行を行う決まりがある。

弔い石と言われる積み石と注連縄を毎日取り替える。

桐島家ゆかりの人間以外は入ることができない。

美作たちの仕掛けた「ゲーム」のせいで和樹が儀式を行わなかったことで

和樹や4人組や桐島家の関係者達にとんでもない展開が待ち受けることになる。



関連動画編集


外部リンク編集

公式サイト


関連タグ編集

英語 ルビー 宝石

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