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R-9Leo

あーるないんれお

R-TYPEシリーズの外伝作品『R-TYPE LEO』より登場したR戦闘機。
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概要編集

1992年にアイレムの親会社であるナナオが開発した『R-TYPE』シリーズの外伝作品『R-TYPE LEO』で操作するプレイヤー機である。

平行世界作品であるLEOの世界ではバイドによる災厄が発生してしない為、バイドを利用して造られた兵器・フォースが存在せず、波動砲も搭載されていない。

その代わりとなるオプションがサイ・ビットであり、レーザークリスタルを取得すると自機の上下に1基づつサイ・ビットが装備される。

サイ・ビットは自機の攻撃に同期してショットや各種レーザーを発射し、自機を前後に移動させる事で攻撃方向を前後に変える事が出来る。


更にサイ・ビットにはサイ・ビット・サイファと呼ばれる特殊攻撃があり、ボタンを押したままにすると2基のサイ・ビットが敵をサーチして飛び回り、画面下に表示されたエネルギーゲージが無くなるまで周囲の敵を攻撃し続ける。

サイ・ビットは地形を貫通するので、地形の陰に隠れた敵を掃討する事も可能。

ただし、この間は自機がショットを撃てない為に無防備となってしまい、エネルギーゲージを消費しきると再チャージが完了するまではサイ・ビット・サイファは使用出来なくなる。


レーザークリスタルを取得する事で使用可能な各種レーザーは、従来のシリーズではフォースから放たれていたが、本作では自機とサイ・ビットの双方から放たれる方式となっている。

サブウェポンのミサイルは上下に発射し、敵とのY座標が合うと直進する。


他シリーズにおける扱い編集

R-TYPE FINAL』では、同作品の仕様に合わせて性能が変化している。

  1. サイ・ビットによる攻撃がエネルギー消費方式からエネルギーチャージ方式(溜め撃ち)に変更
  2. ミサイルは追尾ミサイルと爆雷のいずれかを選択可能
  3. 専用フォースのLeoフォースを装備
  4. 各種レーザーの名称変更(後述)

サイ・ビット・サイファは、波動砲の発射と同時に発動するようになっている。

ただし、サイ・ビット・サイファ終了後に母機へと戻る際のSEの指定が何故か間違っており、耐久力のあるザコキャラを倒した時のSEになっている。


装備編集

  • スタンダード波動砲試作型
    • ビットの攻撃力を強化した代償として出力の高い強力な波動砲の搭載が困難となった為、R-9Aの初期型に搭載されていた低出力の試作型を搭載。チャージも1ループのみとなっている。

  • Leo・フォース
    • R-9Leo専用のフォース。ゲームの仕様上原作のように母機からレーザーを発射する事は不可能となったが、サイ・ビットと連動してレーザーを同時発射可能な点は受け継がれている。また、レーザーの名称も『R-TYPE LEO』から変更された。

レーザークリスタルLEOFINAL
レッドオプティッククロスレーザー
ブルーサンダーリフレクトレーザー
グリーンアローサーチレーザーLRG

後継機編集

  • R-9Leo2 Leo2
    • R-9Leoの上記互換機。サイ・ビットはサイ・ビット改に、LeoフォースもLeoフォース改になり、R-13Bと双璧を成す最強クラスのR戦闘機となった。

TACTICS版『R-9Leo Leo』編集

シミュレーションゲームとして再構築された『R-TYPE TACTICSⅡ』では、グランゼーラ革命軍の主力機として登場。原作と同様に2基のサイ・ビットを備えており、OFシリーズと同様に母機であるLeoとセットで1つのユニットという扱いになっている。ユニットの編成は単機のみで、耐久力はHP制。


チャージ武装のサイ・ビット・シュート(サイ・ビット・サイファ)はチャージが完了するまでに5ターンも要するが、攻撃範囲は広くR-B1バルムンク並の破壊力を発揮する。


ただし、攻撃の要がサイ・ビットに集約されている為にサイ・ビットが破壊されるとレーザーやサイ・ビット・シュートが使用不可能となり攻撃力がガタ落ちしてしまうという欠点があり、母機共々敵の攻撃には撃たれ弱い。

また、フォース搭載機とは違いサイ・ビットは分離する事が出来ず、敵が密集している箇所ではZOCに引っ掛かりやすい点にも注意しなければならないだろう。

上位互換機のLeo2は残念ながら使用不可となっている。


関連タグ編集

R-TYPE LEO R-TYPE FINAL R-TYPE TACTICSⅡ R戦闘機

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