概要
2007年、複数のブレイクダンスチームのダンサーたちが「ブレイクダンスやってるのにオタク」という共通点から仲良くなり、オフ会をしたことをきっかけに結成された。
グループ名の由来は、創始者であるチャカ(R.A.B)が名乗っていた「R.A.B」(リアル.A.ボーイズ)から。「A」はオタクの聖地・秋葉原の略称「アキバ」のこと。
2012年から「RAB」表記となり、更に後には「オタマッパギー!」が挨拶となる。
メンバーは全員昔ながらの「アキバ系」オタクの典型的なイメージであるチェックシャツ(それぞれカラーあり)をジーパンにinしたスタイルで登場。バンダナを着用しているメンバーもいる。
更に、動画内では眼鏡をかけたり髪型を変えてヲタクさを上げたり、リュックサックにポスターを突き刺したビームサーベルや、ウエストポーチ、指貫手袋などのアクセサリーを付けていることも多い。
経歴
結成当時に「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」のダンス、通称「ハルヒダンス」が流行しており、動画サイトでは数々の踊ってみた動画が投稿されていたが、ブレイクダンスのイベントでハルヒダンスを披露しその様子を投稿したことで注目を集める。
ダンスチームとしてイベントに出演するほか、ニコニコ動画やYouTubeを中心に、アニソンに合わせてブレイクダンスで踊る動画を多数投稿しており、動画クリエイターとして人気を博している。
また、キャッチーなキャラクター性からテレビやネット配信番組の出演機会も多い。
以前はアブストリームクリエイションに所属していた。現在は同社の分社化にともないメテオラストリート(※メンバーのけいたんが代表を務める)に所属。
YouTuberとしては株式会社BitStar「E-DGE」に所属していた。
2012年は声優・福原香織をボーカルに据えて「福原香織とRAB」→「FUNCTION6ch」としてメジャーデビューしている。
2023年8月からはメンバーがプロデュースする若手ダンスユニット「REAL AKIBA JUNIORZ(リアルアキバジュニオールズ)」が活動開始した。
メンバーの変遷
初期メンバーはチャカ(R.A.B)、けいたん、ドラゴン、涼宮あつき(アツキ)、マロンの5人。
その後、2008年にけいたんとドラゴンの話し合いを経ての紹介でムラトミが加入し6人体制に。
2011年ごろから、チャカは本業(仕事)が多忙なためスケジュール管理が難しくなり、動画に参加しなくなる(イベントには時々参加しており、またメンバーとの交流も続いているためあくまで脱退扱いではない)。
2019年に新メンバーオーディションの開催が発表され、選抜枠としてネス(R.A.B)が加入。その後に約200人の中からオーディションをしとぅーし・ゾマやかじゃない!の二人が勝ち抜いた事で加入し、メインは8人体制となる。
2020年より、ムラトミが「ストレス関連障害・抑うつ状態」と診断され、療養の為に一時的に活動を休止していた。
公式発表によれば、ストレスが原因で飲酒量が増え、精神的な不安から動悸や体調不良が続いていたとのこと。
2022に竹芝ニューピアホールで開催された「REAL AKIBA BOYZ 15th Anniversary Year Kickoff Celebration “ANGEL NUMBER 15”」内で新メンバー龍(R.A.B)の加入が決定し、9人体制になった。
メンバー
準メンバー
上記のほか、スタッフのモッケやラビットホールで貞子していたマネージャーのK君、撮影担当の馬の被り物が特徴の神宮寺など、周りもRAB並みに個性豊かである。
なお、神宮寺は様々な芸能人や歌やダンスのグループ等の映像作成に携わっている強者だが、ビビデバ内では画面の端でムラトミとプロレスしていたりもする。
なおニコ動で見れる裏側では素顔も見せていたり少しダンスを踊ったりしている。
数年前まではザカルトも撮影担当で参加していた。
ちなみにザカルトの本名はあつきによると「もりた こうすけ(漢字不明)」であるらしい。
関連動画
おそ松さんの2期OP。ちなみに6人揃うことはめったにない。
「Background shouts」として参加(サビで聞こえる掛け声)。2023年末の紅白歌合戦にもダンサーとして出演した。