概要
初登場はエグゼ3から。この頃はほとんどのやりこみを終えた後にタイトル画面でコマンド入力をすると、特定の場所で戦えるようになるものだった。(所謂エンドコンテンツ)
スペック自体は最終ランクだけはあり高めではあるが、それ以上にロックマンが強くなっているので正直あまり強さを実感しづらいものだった。(むしろ前座のウィルス3連戦の方が厄介なくらいである)
SPナビの強さを実感するようになるのは次回作のエグゼ4以降である。この頃からスペックの高さが極端にまで跳ね上がるようになり、チップの全体的な火力の低さもあって多くのプレイヤーを葬ってきた。(具体的にはHPは最低でも1500以上はあり、攻撃力もデフォルトで200もある)
特にエグゼ4は周回性の影響で1週目では弱いチップしか出ないこともあって、うっかりV2ナビを倒してその後SPナビに出くわさないように祈りながらマップを探索するプレイヤーが後を絶たなかった。この仕様は他のゲームで例えれば「デビルメイクライの難易度ノーマルを攻略している途中なのに、その中で最高難易度のダンテマストダイの敵が紛れ込んで襲い掛かってくるようなもの」である。
流石にスタッフもやり過ぎと反省したのか、エグゼ6ではSPナビのスペックはV3と同じくらいに落ち着くことになった。