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サイレントヒル2に登場するクリーチャー。
アンジェラ・オラスコの父に対する記憶がクリーチャーとして具現化したもの。
「アブストラクト」は「抽象的」の意味であるとよく知られているが、「理想」の意味もあり公式では「理想的な父親」の意味とされている。
アンジェラの境遇及び後述のこのクリーチャーの形態の意味するところを考えると実に皮肉な名前と言えよう。

四角い板の上に人型の肉塊(正確にはベッドの上でうつ伏せになっている人間と、それに背後から覆い被さっているもう一人の人間)が張り付き、男性器のような形状の口を持った不気味な形態をしている。攻撃時には後ろ足で立ち上がり、身体ごとのしかかるような形で体当たりを仕掛けてくる。

迷宮通廊の一室でアンジェラに迫っており、部屋へ侵入したジェイムスに襲い掛かってくる中ボス的な存在。後に訪れるホテルでは雑魚キャラに降格し、弱体化した個体が複数登場する。

その正体は明言されていないが、アンジェラは父親からの性的虐待を受けていたことが示唆されており、このクリーチャー自体が彼女の過去を象徴するものであるという設定から、「うつ伏せになったアンジェラを後背位レイプする父親」がモチーフであることが推測できる。
このクリーチャーと交戦する部屋が、壁に空いた無数の穴の中で棒のようなものが前後に動いているという異様な様相となっていることも、その考察を補強している。

本来、アンジェラとジェイムスに見えている『世界』の形は異なり、アンジェラにはクリーチャーの姿が見えていなかったのだが、両者がイメージした世界が共通点を見出したために、ジェイムスもこの敵に対峙することができたとされる。

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