概要
大韓民国仁川広域市を本拠地とする韓國プロ野球球団のSKワイバーンズが新世界(シンセゲ)グループに売却し、2021年3月に現在の球団名に改めた。
球団名のSSGはオーナー企業である新世界グループ(ShinSeGae)の略称、仁川が韓国野球伝来の地や国際空港があるなど、英語で上陸を意味するランダーズと名付けられた。
創設初期の球団エンブレムはそれに因んで空飛ぶ円盤(UFO)が用いられていた。
これまでSKワイバーンズが本拠地としていた文鶴野球場の名称も仁川SSGランダースフィールドに改称された。なお、野球場内の営業では世界初となるスターバックスが置かれている。
2027年完成を目標に、市内の青羅国際都市にショッピングモール併設のドーム球場を建設中。
2024年にはヨキシ投手の怪我により徳島インディゴソックスから白川恵翔投手(期限満了後に斗山ベアーズへ移籍)を加入させた事で代替外国人選手制度を初めて行使した球団となった。
成績
初年度の2021年は6位。翌年の2022年にはリーグ1位で韓国シリーズ進出し優勝と設立僅か2年で頂点に立ち、前身SK時代を含めると5度目の優勝となった。
2023年はリーグ4位からプレーオフに進むもののNCダイノスに敗れて3位で締めた。
2024年はリーグ勝率が5位に並び、ktウィズと一発勝負で5位決定戦を行うも破れプレーオフを逃す形で6位となった。
マスコットキャラクター
名前はランディ。カネコルソというイタリアの犬種がモチーフとなっている。