ーRemember?ー
ーYour Ugly Duckingー
(覚えているか?)
(お前の醜いアヒルの子)
概要
ホラーゲーム「DarkDeception」の悪夢の一つ。日本語表記では「下水道のよそ者」
主人公が4番目に訪れる悪夢で、chapter3の一つ目のステージ。
chapter3に物語が進んだことにより、敵がトリッキーなやり方で襲いに来るので、こちらも今までに手に入れたスキルをふんだんに使用することが求められる。
悪夢の構造
地下の下水道のようなデザインをしている。
マップのほとんどに下水が流れており、触れていると移動速度が遅くなる。スピードブーストを使用しても発動の瞬間は遅くなってしまう。
また、大きなシャッターが配置されていて、事前に開けておかなければ、敵からの逃走が困難になる。
さらに、前のステージと同じく罠も配置されている。罠は地面から一定時間ごとに出てくる棘。
zone1
最初は一直線の通路だが少し進むとシャッターがあり、それを開こうとすると横の穴から手による攻撃を受ける。これから逃れるためには連打で振りほどく必要がある(この時点では死亡することはなく、また攻撃は確定で当たる)。振りほどいた先でようやくシャード集め開始となる。エリアの外側を中心に下水が流れており、そこに無数のダミーが配置されている。シャードの数は119個。
zone2
zone1を抜けると赤い光に包まれた広いエリアに着く。その先がzone2である。下水や罠などはzone1と変わらないが、全体的に暗く、エリア自体もより広くなっているため、シャード集めは非常に困難を極める。シャードの数は191個。
脱出パート
リングピースを獲得するとマラクが出現、そしてマラクの手によりドゥームダッキーが出現しイベント戦となる。
ドゥームダッキーは近づくと口から腕を伸ばし、遠ざかるとドレッドダッキーのダミーを投げてスタンを狙い、数回繰り返したのちに頭を伸ばしての噛みつき攻撃を仕掛けてくる。噛みつき攻撃が柱に当たるとドゥームダッキー自身がスタンするので、この隙を狙って中央の2本のバルブを操作し前のシャッターを閉めればイベント戦勝利。イベント戦ではバルブ閉めが進行するとドレッドダッキーが出現(バルブ1つを操作するごとに1体、計2体)するため、これらにも注意する必要がある(ただし、これらもドゥームダッキーがスタンすると一緒にスタンする)
イベント戦を終えた後はドゥームダッキーがシャッターを突き破って追跡してくるので、ポータルまで走る。ドゥームダッキーの移動速度自体は遅いが、脱出ルートにはいくつか開くのに時間がかかるシャッターが配置されているため注意。また、出口直前では冒頭で手が襲い掛かってきた穴から今度はドゥームダッキーが顔を出して襲い掛かってくる(手は出さない)のでこちらにも注意。ポータルまでたどり着けばステージクリア。
モンスター
- Dread Ducky(ドレッド・ダッキー)
このステージの主なモンスター。アヒルの形をした黄色いプラスチックに、小さな三角コーンをつけた姿をしている。また、オレンジのくちばしには歯が生えている。
ナイトメアモードでは、赤い瞳が映る。
基本的になにもせず下水に浮かんでいるだけだが、近づくと細長い人間の足を生やして襲ってくる。
また一定のタイミングで口からエイリアンのように小さな口をだしてスタンさせ、主人公の動きを止める能力をもつ。これを使用した後は隙が出るので、その内に逃げるといいだろう。
ステージにたくさん存在するダミーの中に紛れ込んでおり、配置は固定だがかなり複雑なため、安定して攻略したい方はテレパシーを使うことをおすすめする。
なお、一応テレポートを駆使すれば一体も起動させずにクリアすることも可能。
- Doom Ducky(ドゥーム・ダッキー)
このステージのボスモンスター。背中に無数の穴があいた苔色の胴体に、赤い目、歯が生えたオレンジのくちばし、三本の大きな釘が刺さった黄色い頭をしている。
口や背中の穴から無数の腕を生やすことができ、また首を一瞬で伸ばすことも可能。
マラクの忠実な僕らしく、主人公がこの悪夢に入ってから熱心に捕まえようとしている。
ボス戦では、近づくと口から腕を伸ばし、遠くにいるときはドレッド・ダッキーのダミーを投げてスタンをさせてくる。数回繰り返すと、首を伸ばしてかみつこうとしてくる。柱の陰に隠れて首伸ばしを誘発させ、中央のバルブを閉めよう。
余談
- Eの手記によると、ドレッド・ダッキーは無実になった悪人の魂だということがわかる。
- スタン中やzone2のある場所でのドレッド・ダッキーのリズミカルな動きは、ファンの間で「Ducky Dance(アヒルダンス)」と呼ばれ、人気となっている。