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TORMENT_THERAPY

とーめんとせらぴー

【TORMENT_THERAPY】とは、ホラーゲーム「DarkDeception」の悪夢の一つである。
目次 [非表示]

SHE WAS CRAZY

(彼女は狂っている)

概要

ホラーゲーム「DarkDeception」の悪夢の一つ。

主人公が6番目に訪れる悪夢で、chapter4の一つ目のステージ。

chapter3から約2年後に更新されたということもあって注目を浴びた悪夢であり、他と比べてもかなり異質な雰囲気を漂わせている。


悪夢の構造

巨大な病院のようなデザインをしている。

病院ということもあって様々な設備が用意されているも、全て人間を殺害するための危険なマシンである。

この悪夢では開始前に比較的大掛かりなイベントが用意されており、イベント時点でダメージを受けることにもなりえる最初のステージである。


開始前イベント

病院に入ると、誰か(おそらくはマラクもしくは彼に準ずる者)と電話中のリーパーナースに出会う。その後、通話を切った彼女から「慈悲を受け入れなさい」「身も心も魂も悪影響を及ぼされているかも」「マラク様の力をむやみに使ったから健康に悲惨なことが起きているかも」と促され、健康診断へ。しかし、体重計は上から炎が噴出し、『small blood sample』(少量の血液検体)を取るために入れられた採血室では無数の針が飛び出し、胸部レントゲン写真を撮るための部屋では機械が爆発する。ダグはそれらから逃げ出し、追いかけてくるリーパーナースを締め出すことでいったん難を逃れる。

上記のトラップのうち体重計は自動で避けられるものの、採血室は扉に近づいてボタンを連打して、胸部レントゲンではバリアが張られるためそれをスピードブーストで破壊したうえで同じくボタンを連打して部屋を脱出しなければならない(時間は余裕がある)。また、最後にリーパーナースから逃走する際も、途中の除細動パドルをうまく避けたうえで最後の扉をボタン連打で開けなくてはならない。


zone1

開始直後にリーパーナースによるダグへの警戒の放送が入り、それから開始。緩やかな廊下がつながっている治療室が舞台で、エリアのいたるところに治療に関する看板や手術台が並べてある。

罠は近づくと電気ショックが流れる除細動パドル。ダグが近づいた瞬間に作動するので、音が聞こえる、もしくは装置自体を見つけたら立ち止まるかテレポートの使用が必要となる。

ソウルシャードの数は337個。


中間イベント

全てのシャードを回収すると2体のリーパーナースが出現、追跡してくるので逃げ、救急車の上に乗って別棟へ。道を進んでいくとメイトロンとリーパーナースが集まっているリングピースのある部屋に到着するが、そこで後ろからリーパーナースに殴られ気絶してしまう。

目を覚ますとリーパーナースが「集中治療室」と呼ぶ独房に入れられ、そこで「鍼治療」という名の天井から針が下がってくるトラップを仕掛けられるため、扉を連打で脱出。その後、メイトロンとリーパーナースが集まる部屋を駆け抜け、THERAPY CENTERへと移動する。見つかると追跡してくるが、テレポートを駆使することで見つからずにやり過ごすこともできる(その場合、リーパーナースの焦ったアナウンスを聞くことができる)。見つからずに突破することで解除できる実績「Stealthy Survivor」も用意されている。


zone2

別棟の「THERAPY CENTER」が舞台。zone1とは雰囲気ががらっと変わり、レンガ造りの精神病棟に2つの階層がある。また、随所に男性を批判する文言が書かれている。

罠はZone1でも登場した除細動パドルと地面を行き来する回転鋸。シャードの数は342個。


イベント戦

全てのシャードを集めてメイトロンの部屋に戻ると誰もいなくなっており、ダグはリングピースを回収して救急車の上に乗って逃走を図る。

しかしメイトロンと大量のリーパーナースが追跡してくるため、彼女らと戦うことになる。2車線にわたって走っている救急車の上をテレポートで移動しながら、救急車に飛び乗ってくるリーパーナースを時々出現するリーパーナースの注射器(1回使い捨て)を使って救急車から叩き落とすとそのリーパーナースが転がっていき、同じ車線にメイトロンがいる場合はメイトロンに接触し、メイトロンにダメージが入っていく(メイトロンはプレイヤーについて左右に移動するため、リーパーナースの接触を待たずに移動するとダメージが入らないので注意)。ただし、リーパーナースにそのまま殴りかかっても返り討ちにされるため、叩き落とすためにはプライマルフィアーもしくは時々出現するスタンオーブを使ってスタンさせる必要がある。なお、メイトロンは一定時間経過ごとに手にした鋸で救急車を破壊しながら突進してくる攻撃を行うが、プライマルフィアーをうまく使えば押し戻すこともできる。

一定回数ダメージを与えるとメイトロンが転倒し、イベント戦の前半は終了となる。


メイトロン戦勝利後は最初の病棟に移動するので、追いかけてくる多数のリーパーナースをかわして入り口の前にあるポータルに戻る。たどり着ければステージクリアとなる。


モンスター

  • Reaper Nurse(リーパー・ナース)

dark deception nurse

「私たちの新しい患者になりたいですか?」


このステージの主なモンスター。黒い十字が描かれた紙袋をかぶった白い服装のナース。

ナイトメアモードでは、全体的に赤を主張とした服装になる。

足にローラースケートを履いているためか足が非常に速く、スピードブーストを使わなければすぐに追いつかれてしまう。また、定期的にスタンをさせるカプセル剤を投げてくる。

さらにこのモンスターの厄介な特性が「透明化」である。しばらく姿を消して襲ってくるため、いつのまにか背後に別の個体がいたということも少なくない。ただ、透明化しているときは、ローラースケートの火花が飛び散っているため、これを目印にして接触を回避しよう。

  • The Matron(メイトロン)

「薬を飲みな!」


このステージのボスモンスター。 通常のリーパー・ナース達より遙かに大きく、恰幅が良い体型を持つナース。 ローラースケートではなく、二輪車に乗っているなどの違いがある。

ナース達曰く、彼女の「慈悲」はあまり手厚くないらしい。また、口調がとても荒い。

ボス戦では両腕に大きなのこぎりを装備して襲ってくる。彼女の近くにいると、のこぎりで乗っている救急車を破壊するので注意。


小話

  • Eの手記によると、リーパー・ナース達は、男性を憎み、傷跡を残した女性の魂だということがわかる。zone2の壁面には至る所に男性を非難することがかかれている。また、Eの手記にはEに対してリーパーナースが比較的友好的であったという記述もあり、Eの正体が女性であることがこの段階で示唆されている。
  • メイトロンのデザインはリーパー・ナースのデザイン案の一つをアレンジしたもの。
    • chapter4発売前の第6の悪夢のイラストは実際のナースの姿と違っている。

  • 冒頭のイベントでダグが案内される胸部レントゲンの検査室にあるのはどう見てもMRIだが、リーパーナースには「胸部レントゲン」と案内される。
  • このステージは現在のところマラクが姿を現すこともなければ声を出すこともない唯一のステージである(別件の対応をしていたとのこと。ただし、リーパーナースが会話していたらしき描写は存在している)
  • 冒頭のイベントの採血室のトラップで敢えて死亡すると、実績「Blood Donor」を解除できる。

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ホラーゲーム DarkDeception

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