ーHe Who Has Gold,Makes the Rules.ー
(黄金を持つ者がルールを作る)
概要
ホラーゲーム「DarkDeception」の悪夢の一つ。日本語表記では「退廃と死の屋敷」
主人公が3番目に訪れる悪夢で、chapter2の二つ目のステージ。
このステージから本格的に罠が登場する。罠は一定の場所から動かないが、スタンが効かないので、タイミングをみて進んだ方がいいだろう。
また、この悪夢は罠の配置や集めるシャードの数、敵の特性などが相まって、chapter4がリリースされるまでは最難関のステージと言われていた。
悪夢の構造
大きくて豪華な屋敷のようなデザインをしている。また、Zone1には時間差で地面から飛び出してくる槍、Zone2にはそれに加えて両サイドに振り子運動するギロチンの刃のトラップが設置されている。当然接触すると死亡判定となる。なお、このステージには「全ての種類のトラップで死亡する」ことで解除できる実績(『Fools Rush In』)と「トラップで一度も死亡しない」ことで解除できる実績(『Observant』)が両方用意されている。
zone1
噴水に巨大な敵の像がある広い敷地が舞台。集めるシャードの数は少ないが、全体的に入り組んだ地形をしていて、前述の罠も配置されているため、たかが前半戦と侮っていたらすぐゲームオーバーになってしまう。ただ、このステージのチュートリアルのようなものなので、ここで罠のタイミングや敵の特性を知っておいた方がいいだろう。シャードの数は50個。
zone2
屋敷の中に潜入する。全体的に一面が黄金色に包まれていて、入ってすぐにリングピースがある。階段の先にあるレバーを引いたらシャード集めが始まる。こちらにも罠が配置されていて、敵の数もzone1より増えている。さらには一部のシャードは罠の上に配置されているため、ノーミスでここを突破することは困難を極める。シャードの数は304個。
脱出パート
全てのシャードを集めるとマラクがスポーン、さらにリングピースの近くにウォッチャーがリスポーン。それらを避けながらリングピースを獲得する(リングピースを取ると一旦敵は消える)。その後、外に出るとイベント戦となり、マラクおよび6体のウォッチャーを避けながらタイタンウォッチャーの照準をうまく誘導して門の鍵を斧で破壊する。破壊した後は外に出てポータルのある庭に移動、そこでマラクと4体のウォッチャー、手前から出現するタイタンウォッチャーの斧を避けてポータルに触れればステージクリア。(最後の庭には探索要素はないため、テレポートを使えばノータイムでクリアも可能)
モンスター
- Gold Watcher(ゴールド・ウォッチャー)
このステージの主なモンスター。金色と白色の衣装、三角帽子(トリコーン)と金の仮面を身に着けた貴族を模した黄金の像。
ナイトメアモードでは、衣装の白い部分が藍色に変わり、血液のように赤い眼が見える。
主人公より足が速いが、見られると制止するという、だるまさんが転んだのような動きをする。ただ、制止していても触れてしまうと普通に襲われてしまうため注意。
また、制止するたびにポーズが変わる。敬礼していたり、大きな斧を持っていたりとバリエーションは豊富。
うまく視覚を調整すれば足が動いている姿を確認も可能。
- Titan Watcher(タイタン・ウォッチャー)
大型アップデート「DarkDecepton Enhanced」にて追加されたボスモンスター。
見た目はゴールド・ウォッチャーと変わらないが、屋敷から上半身を出すほど大きい。
脱出時に登場し、燃え盛る巨大な斧を投げて襲ってくる。
1体目の登場時には出口の門に鍵がかかっているため、うまく誘導して斧を門に当て鍵を壊さなければ脱出できない。
2体目はポータルからの脱出寸前に登場するが、こちらは特にギミックはないため斧に当たらないようにポータルに進めばよい。
余談
- ゴールド・ウォッチャーはリングピースの力で製造されており、zone2のある場所では祭壇と坩堝らしきものが存在しており、無数の金塊と黄金の仮面が置かれている。
- Eの手記によると、ゴールド・ウォッチャーは黄金の欲により堕落した男達の魂だということがわかる。
- ポータルからすぐにある大きなウォッチャーの像は脱出時になくなっている。