概要
寺沢大介が、ミスター味っ子の後に週刊少年マガジンで連載した、妖怪を題材とした漫画。
ワラシと呼ばれる妖怪の少年と、彼と幼いころに出逢い友達となった少女・小萩野あん子が妖怪の引き起こす様々な事件に遭遇する。
主人公とヒロインのやり取りはコメディータッチだが、妖怪退治を題材としているだけに人間が妖怪に惨殺される描写が多い。あん子の母親まで妖怪に殺されている。
物語は二部構成となっており、一部はワラシの両親の敵である天邪鬼との戦いで締めくくられ、二部はワラシが美童和彦と言う少年の身体を借り、成長したあん子と共に妖怪の引き起こす事件を解決していく話となっている。