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Dreams

どりーむす

Dreams(ドリームス)は、原作七三太朗、漫画川三番地の高校野球漫画。
目次 [非表示]

概要

1996年から『週刊少年マガジン』で連載していたが、途中『マガジンSPECIAL』に移籍して連載された。

野球漫画特有の超常的な魔球や高校生離れした驚異的な能力を持つキャラクターが多く登場する一方、シンクロ打法など難解な理論も取り入れている(最近の連載では短い期間で新魔球が量産されており、技のインフレ状態になりつつある)。単行本は累計800万部を突破。この著者コンビの既存の野球漫画と同じく、試合描写が詳しい分展開が遅い。

2009年に約半年間休載されたが、同年8月号から連載が再開され、2017年1月のマガジンSPECIALの休刊と共に連載終了した。


が、連載終了の4回前のとんでもない展開に読者は唖然となった。


あらすじ

主人公、久里武志は野球の才能を持ちながら、タバコを吸い、髪の毛は茶髪でキレると殴ってくるなどする不良少年。今まで7つのチームを渡り歩いた上、何チームかは廃部になっているほど。いくつもの名門校のセレクションで蹴られ、流れ流れ着いた夢の島高校で最後のチャンスをかけることとなる。そして、面接中に監督、工藤を殴るも何とか条件つきで合格した。その条件とは、監督の家で一緒に暮らすことだった。そんな監督、工藤は名門・東陽で監督を務めたこともある男。始業式、久里は紅白戦に登板。しかし、そこには規律と常識を重んじる部長の嫌がらせが待っていた。久里は数々の苦難を乗り越え、南東京大会、甲子園で大暴れをする。非常識野球が、全国に旋風を巻き起こす。



展開の遅延と連載終了。

概要の項にもある通り、スポーツ漫画のセオリーにのっとり、試合描写に重点を置いているために、展開が凄まじく遅く、作者の存命中に完結できるかどうか疑問視されていた。

そんな中、マガジンSPECIALの休刊(事実上の廃刊)に伴って連載は終了したが、その展開が余りにも急展開すぎて、長年のファンが騒然となった。

と、いうのも、詳細は省くその完結の仕方というのが、一言で言えば試合中に主人公が追放されてライバルは交通事故で死亡という、唐突すぎる終わり方であり、まじめに内容を追っていたファンからすれば、余りにも受け入れがたい終わり方だったのだ。

長期連載の末の人気漫画の最後としては、余りにも余りにも過ぎる終わり方に、長年のファンは愕然とした。



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七三太朗  川三番地

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