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iPadPro

あいぱっどぷろ

「iPad Pro」とは、Apple inc.が開発、販売するタブレット型コンピュータである。
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概要

2015年に初登場。
iPadの中では、最も先進的なモデルと位置付けられている。

12.9インチの大画面、高性能なプロセッサ、手書き入力デバイスのApple Pencilによって、より高度で、多様な作業に対応している。純正タイプカバーであるSmart Keyboardに対応。
翌年には、ほぼ同機能の9.7インチ版が発売した。

2017年夏、第2世代が登場。
ハードウェアとしての進化点は、性能の強化と、ProMotionテクノロジーを採用したこと。これにより、特にApple Pencilの描き心地が大幅に向上している。
従来からの12.9インチと、9.7インチの代わりに10.5インチが設定された。

2018年秋、それまでのiPadのデザインを大幅に刷新した、第3世代が登場。

第1世代

2015年11月11日、12.9インチモデルが発売。
ハードウェアとしては、前年度のiPad Air 2がベースになっており、フルラミネーションのRetinaディスプレイ、Touch IDなどは共通。解像度も同じく264ppiである。
まず、プロセッサがA8XからA9Xに進化。メインメモリも4GBに増強。
次に、従来は本体下部に2個のみだったスピーカーを、本体上部に追加。合計4個となる。この4スピーカーシステムにより、本体を横にしても高品質なサウンドを楽しめるだけでなく、擬似的なサラウンド機能を実現。
さらに、新しい入力デバイスである、Apple Pencilとの連動に対応。Apple Pencilは圧力と傾きの検出に対応しており、高い描画品質を実現している。
また、本体の左側面に、Smart Connectorという端子が追加されている。これは、iPad Pro専用のキーボードであるSmart Keyboardを使用可能にするための端子であり、マグネットで簡単に装着できる。

大幅に高機能化したものの、問題点もある。
特に、Apple Pencilの充電方法。
なぜ充電が必要なのか、と思う方もいるだろう。iPadのタッチスクリーンは、静電容量方式によってタッチ位置の検出を行なっている。詳細は省くが、パネルに多数の電極がついており、触った部分に静電気が流れるのを検知する方式なので、DSのタッチペンのように静電気が発生しないものは検知することができないのだ。なので、Apple Pencilはペン先から静電気が発生しており、それを補うために充電が必要となっている。
その充電方法であるが、ペンのお尻の部分にキャップが装着されており、その中にはLightning端子が隠されている。その端子を本体のLightningコネクタに差すことで、充電が行われる。充電中は本体下部からペンが生えているような格好となり、ダサい・邪魔だといった批判の声が上がった。デザインの都合上、Lightning端子を壊してしまうリスクもある。
他にも、iOSの都合でファイル管理がしにくい、大画面なのにマルチタスクができない、マウスに対応していない、などといった問題点もあり、Proと名乗る割には使いにくい面が目立つ。

2016年3月31日、9.7インチモデルが発売。
基本性能は12.9インチ版を踏襲しながら、一部機能が強化されている。
まず、Retinaディスプレイを25%色域が広い新型に変更。それに伴い、環境光に合わせて画面のホワイトバランスを調整する新機能、True Toneを初めて採用した。
さらに、カメラ性能を強化している。外側は1200万画素、内側は500万画素に向上。ただしカメラが出っ張るようになった。
一方で、メインメモリが2GB止まりとなっている。
程よいサイズながらApple Pencilが使えるので、iPadの中でも人気が高い。

第2世代

2017年6月6日、12.9インチモデルに加え、10.5インチモデルが登場。9.7インチモデルは廃止となった。
基本的には第1世代を踏襲しており、主な変更点は、プロセッサがA9XからA10Xへと進化、カメラ性能を強化、両機種ともTrue Toneに対応、両機種ともメモリ4GBとなった所であり、全体的にスペックを強化している。

もっとも大きな変更点は、ProMotionテクノロジーを採用したこと。
A10Xの採用により、グラフィック性能が大幅に向上しており、画面のリフレッシュレートを従来の最高60Hzから、最高120Hzに倍増させている。メニューのスクロールだけでもその違いは明白であり、明らかに新型の方がぬるぬる動いている。ぜひとも店頭で見比べてほしい。
Apple Pencilで筆記をする際も、画面の遅延が減少したことで、描き心地はさらに良くなっている。また、リフレッシュレート可変方式となっており、動きが無いときはリフレッシュレートを低下させることで、電力消費を抑制している。
10.5インチに大型化したことで、小型でもフルサイズのキーボードが使えるようになった。ベゼルが細くなったので、本体はそこまで大型化していない。

また、2017年9月に登場したiOS 11によって、旧世代共々アプリによる統一的なファイル管理と、画面分割によるマルチタスクに対応したことで、iPadでの作業性が大幅に向上した。さらに、Apple Pencilによる書き込みの自由度も向上している。

第3世代

2018年11月7日発売。12.9インチモデルと11インチモデルが登場したが、前世代の10.5インチモデルは継続販売となっている。
これまでのiPadと比べて、主にデザインが大きく変化している。

まず、iPad Air 2から続いた筐体設計を一新。iPhone 5を彷彿とさせる角ばった形状となる。外周部は平坦になり、厚さは5.9mmにまで薄型化。(従来は12.9インチが6.9mm、10.5インチが6.1mm)
薄型化の代償か、カメラの出っ張りはさらに増している。
正面からはホームボタンが無くなっている。その結果、上下左右でベゼルが同じ太さになり、ベゼル自体も細くなったことで、面積に対する画面の割合が増加している。そのため、丸みを帯びた従来機種とは雰囲気が大きく異なる。
12.9インチモデルは画面サイズはそのまま本体を小型化し、11インチモデルは本体サイズはそのまま画面を大型化したモデルである。

ホームボタンの廃止と共に、Touch IDも廃止。その代わりに、iPhone Xシリーズで採用したTrueDepthカメラを搭載し、顔認証機能であるFace IDに対応。iPhoneとは異なり、本体を横向きにしても顔認証ができる。
なお、操作に関してもiPhone Xと同様のジェスチャーコントロールが導入されているが、これはiOS 12へのアップデートにより、全てのiPadに適用される。

4スピーカー、True Tone、ProMotionテクノロジーなど従来機種で採用していた機能は引き継がれており、主な機能の変化は全体的なスペックアップに留まる。
A10XからA12Xへと進化し、ハードウェアによる機械学習に対応。
また、Smart Connecorが本体背面へと移動し、本体の右側面には磁気コネクタを新たに追加。
さらに、Lightningコネクタを廃止し、より汎用性の高いUSB Type-Cコネクタを搭載した。

前世代には無かったストレージ1TBのモデルを新設。なおこの1TBモデルに限り、メインメモリが6GBに増強されている。(他は4GB)

本体デザインの刷新と共に、周辺機器も新しくなった。
特に新型のApple Pencilは、ペンを指先でタップすることで、ペン先を切り替えられるようになった。さらに、本体の右側面にマグネットで装着でき、磁気コネクタを通して充電ができるようになったので、これまでのペンの収納場所や充電に関する問題が一気に解決した。

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