お相撲さん
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おすもうさん
「力士」のことである。
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どす恋LOVERS ~恋の決まり手は推しきり!~
主人公・神内晴花(ジンナイ ハルカ)と推しの高田浩平(タカダ コウヘイ)は幼なじみ。 高校受験の苦楽も共にした晴花の夢は、相撲選手である浩平を幕内力士にまで育てあげること。 しかし、押しも押されぬ恋人同士の二人に、相撲部の規則が立ちはだかる。 ――曰く、相撲部は女人禁制。 応援することもできず、ましてカノジョと知られるワケにもいかなくなった晴花は、浩平との約束を胸に耐え忍ぶ日々を続ける。 そんなある日、思わぬ朗報が飛びこんでくる。 部活の練習で先輩に勝った浩平は、このままいけば夏の大会にも出してもらえるかもしれないという。 一抹の不安をおぼえた晴花は、いったい誰に勝ったのかと浩平に尋ねる。 勝った相手は、部長の杉田玄道(スギタ ゲンドウ)。 何かと黒い噂のつきまとう相手に、イヤな予感を消せない晴花。 予感は的中し、それ以来、浩平に対する執拗なイジメが始まる。 それにも耐え、誰にも訴えないよう晴花にも口止めしていた彼から、ある晩、電話がかかってくる。 「決して家から出てはダメだ」と伝えて切れた浩平の言葉に背き、家を飛び出した晴花が見たものは――リンチを受ける彼の姿。 そればかりでなく晴花にまで手を出そうとした玄道らの所業に、浩平の怒りが爆発する。 自分が盾になり、先に逃がしてくれた浩平を後において、交番へと駆けこむ晴花。 それで浩平は助かり、玄道らには処分が降る――はずだった。 しかし蓋を開けてみると、学校側の処分はケンカ両成敗。 しかも被害者である浩平に転校を勧めるという非情なものだった。 怒り狂う晴花に浩平は言う。 「誰かの前途を閉ざすことは自分の前途を閉ざすも同然なのだ」と。 自分は力士には向かないと悟った浩平は、新たな夢ができたと晴花に告げる。 その夢は浩平の適性に叶い、しかも彼の希望が膨らむもので。 それを聞いた晴花は、彼の夢を全力で支えていくことを続けるのだった。22,938文字pixiv小説作品