概要
フキダシ様から生まれた、赤青白のサインポール調の色をしたぬいぐるみのようにみえるモノ。
誕生経緯
妊婦のようになったゲルサドラが吸い込み切れずに吐き出したフキダシ様が他人のフキダシ様の口に入り込むことでまず色が赤くなり、その口から生まれる。
特徴
危害を加える様子は無く「みんなで1人になって安心しよう」と言いながら、抱擁しその人を優しく慰め、飲み会に参加したりと友好的に接し悩みを何でも聞いてくれ、際限なく甘やかす。
(爾乃美家累は半ば完全に依存してしまった。)
なぜか、Gメンバーをはじめとした人々の名前を知っている。
ベルク・カッツェに対し、恐怖心を抱いているがカッツェ曰く「中身は自分と同じゲス野郎」。
ほどなく人々がくうさまに依存していく中、赤いフキダシさまではない依存しない人たちを排除しようとする空気が流れ始め、「ひとつにならないと困ったことになる」と依存しない人達を「ひとつになるため」に襲い飲み込んでいった。
正体
カッツェがはじめに「入れるのは簡単だけど出すのは難しいみんなの大好物なアレ」のなぞなぞにより正体が判明した。
正体は人々の空気であり、空気を読んで相手を理解することで人々が依存する原因であり、くうさまが人を飲み込むのも空気に同調しない人間がいなければいいと思う人が多く、劇中で一つになることを拒絶する人間を見た人々が「あんな奴いなくなっちゃえばいいのに。」と言っていることから人々が望むのであれば行動にうつすからであった。
関連タグ
俺様たちが世界を支配する:最後のジェラミーが言ったナレーションはある意味で本作のことやくうさまのことを示唆していると解釈できる。