概要
異名:稲光る極鳥
ネオ・アルカディアの隼型ミュートスレプリロイドで、賢将ハルピュイア率いる烈空軍団に所属。
廃棄処理施設に陣取り、「イレギュラーの処理」の名目で多数の罪も無いレプリロイドを処刑していた。実際に彼のステージのボス部屋には、おぞましい量のガラクタ(レプリロイドの死体)が積まれている。
神話モチーフはアメリカ伝承のサンダーバード、もしくはグリフォンと推測される(名前の由来はおそらくアステカ文明+ファルコン)。
初出は「ロックマンゼロ」で、2番目のステージのボスとして戦うことになる。
所謂初見殺しで、ゼロの武器を強化せずに挑むとかなり苦戦させられる。
一応記述しておくが初期の武器の状態は
バスターのチャージが1段階まで、セイバーは1段斬りまでという状態である。(チャージは一応できるが2段階目まで不可なので、チャージ攻撃はできない)
普通にプレイしていれば、こいつのステージの道中でセイバーの2段斬りぐらいは習得しているかもしれないが……。
更にコイツ自体がそれなりに強く、戦闘にはタイムリミットが設けられている(時間以内に倒さないと、捕えられたレプリロイドがプレス機で殺されてしまう)という始末なので、慣れてない人にとってはまさに初見殺しなのである。まぁ実際には余裕で間に合う時間設定なのだが、初見の人間を焦らせるには十分すぎる威圧感があった。
かつて「2面殺し」の異名でプレイヤーを恐れ慄かせたカプコンアクションゲームの血筋は健在だったようだ。Google先生にも「アステファルコン」と入力すると、検索予測候補に熱い二文字が。
なお一応ベースに着いてからシエルに話しかけるまでは自由に動けるのでそこの時に他のエリアに行って、ある程度強化することをお勧めする。
ロックマンゼロ2ではハルピュイアを背中に乗せて飛ぶ、乗り物として登場した(実際に戦うことはない)。台詞は無いので1の時と同一人物なのかは不明。もしかすると量産型なのかも。