概要
英名:chamomile
和名:カミツレ(漢字で「加密列」)、カミルレ → オランダ語の「カーミレ」を誤読したもの
カモミールと呼ばれる植物は見た目が似ているだけで出自はバラバラである。
主に2種がハーブとして使用される。
カモミール
北ヨーロッパおよび西アジア原産で耐寒性がある。
園芸植物の他、ハーブティーやポプリ、入浴剤、染色などに使われる。
ジャーマンカモミールとも。
ローマンカモミール
ヨーロッパ、北アフリカ、アジア原産で温暖な気候を好む。
園芸植物の他、ハーブティーやポプリ、入浴剤、染色などに使われる。
花言葉は「苦難に耐える」「逆境に負けない強さ」「親交」など。
カモミールの呼び名に、『植物のお医者さん』というものがある。
カモミールは同じキク科の除虫菊等と同様に、近くに生えている植物を健康にする働きがあるとされていて、弱った植物の傍に植える等、花壇等で寄せ植えに良く利用されている。
関連タグ
図書館戦争:作中で重要な意味を持つ花として登場する。
誕生花