ゴムゴムの風船

ごむごむのふうせん

『ONEPIECE』に登場する技の一つ。

概要

モンキー・D・ルフィがゴムゴムの実の能力を応用して開発した技の一つ。

深呼吸によって大量の空気を吸い込み、体(主に腹部)を膨らませる。

一見ゴム人間という設定を活用したギャグのようにしか見えないが、実際のところ実用性はかなり高く、

・砲弾や打撃攻撃を受け止めて無力化し、相手側へ弾き返す。

・二つの物体の間に挟まり、衝突を回避する。

・纏わり付く敵を強引に跳ね飛ばして振り払う。

・クッション代わりとなって落下してくる物品や人物を受け止める。

・仲間を上空へ打ち上げるトランポリンとなる。

・腹に溜め込んだ空気を一気に噴出することで空中へ勢いよく飛び出す。

以上のような様々な応用が可能。

ただしゴムゴムの実の特性上「斬れるもの」「刺さるもの」には弱く、そのようなものは基本的に受け止めることができない(武装色の覇気を用いればある程度の対処は可能になる)。

なお、空気じゃなくても大食いで膨体化もできる(こちらは脅威の消化力で一日どころか早い時には数分で元の姿に戻る)。

また、液体を大量に飲み込んだ場合はタンクのように体内に溜め込んだまま行動でき、首をポンプ代わりにすることで自在に吐き出すこともできる。