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シャキサク

しゃきさく

BLAME!に登場する食べ物。特徴的な形状と咀嚼音から読者の脳裏に焼き付いた架空の食料である。
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概要編集

BLAME!単行本1巻描きおろし(EX-LOG)にて、霧亥珪素生物の胎児生産施設で見つけた物資。

噛んで「パキン」と折った後で「シャキ サク」と咀嚼していたが、味は悪いらしい。

劇中では特に名称も説明されなかったので、ブラムファンからはその特徴的な咀嚼音からシャキサクと呼ばれるようになった。


…ってか、作者曰く固形グリスらしいので厳密にはそもそも食べ物ですら無い。

「狩に遠征中の飢えた電基猟師ですらあまり手を出さないほどの味」とのことなので一応普通の人間にも栄養にはなると思われる。

霧亥は匂いを嗅いで確かめてから齧りついており、

残りも雑嚢にありったけ詰め込んで持ち出そうとしている。

成分は不明だが少しでも滋養になりそうならそれがグリスでも何でも構わないらしい。


カロリーメイトっぽい形状をしているがかなりデカい。

隙間なく敷き詰められた容器から一本だけ、それも斜めに引き出される不思議なカットがある。

なお、作者からTwitter上で「しゃきしゃき」と命名された。


劇場版編集

メシかどうかも怪しかった原作版と違い、劇場版では明確に携帯食料として登場している。

霧亥が電基漁師の村の子供にあげるが、例によってそのままでは硬くて食べられず仕舞いである。

しかし側面に「水に浸ける」ことを示唆するピクトグラム状のしるしがあり、水に浸けると一気に溶けて何十倍にも膨れ上がり(発煙筒ぐらいの大きさだったものが、巨大な箱ぐらいのサイズになる)、柔らかいパンのような生地になる便利な携帯食となっている。

試しに食してみた村人いわく「けっこうイケる、これは滋養にいい」らしい。

そのため、食べられるとわかった途端、食料不足に悩まされていた村人たちが次々に群がり、よそ者である霧亥に対する村人たちの不信感を和らげるきっかけとなった。

後に村の食料危機を救うべく、自動工場で何千本も生産されることになった。壮観である。


人形の国編集

リベドア帝国の携行食糧として登場。相変わらず「シャキ サク」と軽快な咀嚼音を奏でている。リベドア帝国の軍人が食べているが、旨くも無さそうな顔で食べているので、味もBLAME!版と大して変わらないと思われる。

関連タグ編集

BLAME!

少女終末旅行:似たような保存食が登場する

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