ジズ(メギド72)
じず
プロフィール
メギドNo | 真52 |
---|---|
スタイル | バースト |
クラス | スナイパー |
性別 | 女 |
CV | 内田彩 |
人物
イベント「嵐の暴魔と囚われの騒魔」のクリア報酬として登場した真メギド。
猫のような耳と尻尾の生えた獣人的な容姿を持つ幼い少女。
(ヴァイガルドには獣人という人種は存在しないため、異形として見られることになる)
追放メギドであり、自分がメギドであるという自覚はあるが、メギド時代の記憶は失ってしまっている。そのため人格も完全に子供そのもの。
また、ヴィータのまま風を操れる異例の能力を持つ。しかし、メギドの記憶がないせいで能力のコントロールの勝手がわからず、感情によって力が暴走してしまう。
音楽を聴くことで心を落ち着かせることができるため、両親からもらった笛をいつも持ち歩いている。
これらの特徴が災いして、生まれた村では両親にこそ愛されて育つが他の住人からは気味悪がられ、両親の反対も虚しく、幼くして一人村を追い出されてしまう。
そうしてあてもなく各地を彷徨うが、ジズの外見が不信・差別の対象になるのはどこでも同じであり、その対応がジズを傷つけて暴走を招き、幻獣体に変身して暴風で街を壊滅させてしまう(ただ、殺意まではないので人的被害は出ずに済んでいる)、というのを何度も繰り返す。
(繰り返しが成立しているのは、たまたま近隣を旅していたプロメテウスの歌に幻獣体のジズを抑えて元に戻すだけの力があり、お互いの存在を知らないままジズが無意識にプロメテウスを追いかけて移動していたため)
それを繰り返すうちに幻獣体が「嵐の暴魔」として知られるようになり、ソロモンたちが「嵐の暴魔」の討伐に赴くところから「嵐の暴魔と囚われの騒魔」のストーリーが始まる。
過去に自分の村でジズの保護を試みていたバフォメットと遭遇したことで事情を把握し、プロメテウスを発見して協力も得たソロモン一行によって保護され、力をソロモンの制御下に置くためにジズを召喚しようとするも、なぜか召喚に失敗し、それどころか暴走を通り越して完全に怪物化してしまう。
ジズの正体は、「人為的なフォトンでの干渉を受けると暴走する」という仕込みを行ってメギドラルから送り込まれた、通常のものとは全く異なる追放メギドだったのである。
ジズの追放メギドとしての特異性(=差別を受けた要因)は全てメギドラル側が意図的に仕立てたものであり、結果全てが画策通りに進み、この状況を招くことでハルマゲドンの口火を切ることを狙う計画だったのだ。
(※ジズを転生させた時点では発見されてもいないソロモンの存在は想定しようがないため、本来はハルマによる討伐行動がきっかけになるはずだった)
もはや一刻を争う状況となってしまい、やむなく「嵐の暴魔」を討つことを選ぶこととなるが、少しでも良い結末にしようと願うソロモン一行、そんな彼らの思いを受けたことでより強い力を得たプロメテウスの歌の助けによってなんとか召喚に成功し、今度こそソロモンの保護下に置かれる。
また、両親はジズの笛の中に「信用できる人に見せるように」と手紙を隠しており、自分たちも村を出て王都に移住し、もし心優しい人物がジズを助けてくれれば王都で落ち合える……という計画を立てていたことも明らかになる。
容姿に加えてソロモンを「おにいたん」と呼ぶような「いかにもなあざといロリキャラ的造形」と、それに対してあまりにも彼女に厳しいストーリーは大いに話題を呼んだ。
メギド体は鳥のような姿。「嵐の暴魔」はまた異なる姿をしているが、やはり鳥型。
★6になったメギドはヴィータ体でも異形の姿が表れることが多いが、ジズは元が元であるためか外見変化がない。
バースト・スナイパー。
風を操るだけあって、火ダメージを倍増させる地形効果「突風」の扱いを得意とするのが大きな特徴。
要と言える要素が「スキルが突風付与を持つ」ことで、地形効果はその強力さゆえかスキルではほとんど付与できない。
同じバースト用の低レアリティオーブ「ミステリートーチ」で簡単に付与できるため普通はそれで十分なのだが、初動が3ターン目、フォラスに持たせても2ターン目となる中で、1ターン目からでも突風付与→火ダメージを狙えるメリットは大きい。
火ダメージ使いにはバーストが多いため、マスエフェクトの有効化もしやすい。
なお、該当者の筆頭がアスモデウスであり、「バースト・スナイパー・女性」のジズはアスモデウスの強制的にかばわせるマスエフェクトの編成枠に完璧に噛み合ってしまっていたりする。隣にいる幼女を肉盾にしているようにしか見えない絵面(というかアスモデウスのキャラクター性からするとまずそう)なのでネタにされがち。
一方でそれ以外の役割には乏しく、実質的に一芸要員と言える。
スキル・奥義はいずれも突風付与つきの攻撃だが本人の攻撃力が低く、覚醒スキルでは全体回復ができるがゲージも長いので主軸にするには不安要素が多い。
リジェネレイトでは協奏使いのラッシュとなり、「暴奏」という協奏の新たな状態を扱う。
暴奏状態になると音符発生+1、攻防速50%アップ、ダメージ軽減15%、フォトン容量+1と様々な恩恵を受けられるが、音符を発生しない行動(チャージフォトン・オーブ除く)は全て通常アタックになってしまうという欠点を持つ。嵐の暴魔の名に恥じぬ協奏特化状態と言える。
フォトン劣化やHP自動回復も持ち合わせており、攻防共に高い能力を持つ。
プロメテウス(メギド72) バフォメット(メギド72) 同時実装されたメギドであり、前述の通りストーリー上の関わりも強い。
アドラメレク(メギド72) ジズの追放計画に携わっていたメギド。
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